souji_dansyari[1]もっとモノを減らして

すっきり暮らしたい。

誰もが望むことですよね。

所詮、からだはひとつ。つきあえるモノの数も決まっているのです。

ですが、年々

家の中のモノが増え続けて

どうにもならないという

悩ましさがあることも

また事実なようです。

 

そこでひとつ、ご自身に

訊いてみていただきたいのは

そのあふれるモノたちと

果たして自分は

近しく付き合えているのかと

いうことなのです。

 

たとえば衣類ですが

これも増えやすいモノの

ひとつだと思います。

衣替えのときなどに

こんなモノ、持っていたかな? と

その存在を忘れ切っていた

アイテムがあったりしませんか。

 

それは、ほかにも着るモノが

潤沢にあるため

重要度が急降下して

需要がなくなったことの証明。

そうなんです!

誰しもからだはひとつですから

たくさんモノがあったところで

すべてと関わることなど

不可能なのです。

持っていることさえ

覚えていないものなど

捨てるがよし、ですよね。

 

ですが、そこで

捨てられない人が決まって

「いつか、要るかも知れない」

そうおっしゃいます。

そう言いたい人へ

捧げるセリフはただひとつ!

「いつかとオバケは出ない」です。

未来と過去に左右されて、現在をダメにするのはもったい無さすぎ!

モノが増える大きな理由として

よく言われることに

未来への不安と

過去への執着が挙げられています。

まったくもって

その通りではないでしょうか。

精神面は別として

物質面については

「いつか」も「あの頃」も

無駄なモノでしかありません。

何故なら、現在の暮らしに

余計な負担をかけてしまうから。

場合によっては、現在に

不足状態を招くことすら

あるからなのです。

 

モノを整理したいなら

今、眼中にないモノは

それこそ目の前から無くすこと。

そして、今必要なモノこそ

きちんと揃えて

今、現在の暮らしの充実に

全力を注げば

モノの量は自然にほどよく

おさまってくると思います。

 

今、使わないモノ。着ないモノ。

読まないモノ。聴かないモノ。

食べないモノ。遊ばないモノ。

それらは未来にも過去にも

用がないものです。

安心して、さわやかに手放したなら

必ず、今の暮らしに

すがすがしい風が吹いてくるはずです。

 

また明日。