あなたの本棚にも

「引き寄せの法則」の関連本が

おさめられているでしょうか。

 

この「引き寄せの法則」で

もっとも重要視されているのが

今の「気分」を整えることです。

どんな気分でいるかで

その感じにぴったりの現実が

やってくるそうなので

長々と落ち込んでいたり

絶望的な思いを抱えているのは

とっても危険なことなのだそうです。

 

私にも覚えがあるのですが

確かに鬱々と暮らしているときに

いいことは確実に起こらないもの。

ですから何がどうあっても

今の「気分」を何とか立て直して

ほがらかな気持ちを取り戻さなければ

自分で自分の首を

しめることになってしまうのです。

 

そこで気をつけたいのが

物事がうまくいっていないときです。

どうしてもそのよくない現実のことで

頭がいっぱいになってしまうものですが

この状態を続けている限り

いつまでたっても

気分を上げることは無理な話です。

よく言われることに

「現実を見なさい」

というフレーズがありますが

それも程度の問題ではないでしょうか。

よくない現実など、とりあえず

何故うまくいかなかったのか

その原因を明らかにして

きちんと対策を取ったなら

あとはもう今の現実に

煩わされることなく

その上でただシンプルに

「そうなってほしいこと」だけに

気持ちを向け続けていけば

いいのだと思います。

すると今のつらい現実が

だんだん自分の中から

遠いものになっていき

「そうなってほしいこと」のほうが

ぐっと近く思えるようになります。

 

そうなればこっちのものです。

もう今の現実などに

心を向けることなど

ばからしくなるので

理想の、あるべき現実に向かって

行動を起こさずにはいられなくなるからです。

 

そして、「そうなってほしいこと」ありきの

暮らしを続けていれば

現実もそのように動かざるを得なくなります。

奇跡のような「当然のこと」は

こうして確実に起こるのです。

やるだけのことをやったなら

もうきっぱりと、理想に向かって

ポジティブな現実逃避をしませんか?

何も本当の現実に

いつまでも苦しんでいる必要なんて

さらっさらありはしないのですから。

 

また明日。