images[4]

仕事で大忙しの、主婦の顔も持つ方。

残業続きで、買い物もままならない方。

疲れ切ってしまった日には

出来合いのお惣菜で夕食、ということも

当然あることでしょう。

何故出来合いのお惣菜を買うと、罪悪感を感じてしまうのか? その思いがあるだけで、健康は十分に守れます。 

ですが、真面目な方ほど

「今日もお惣菜を買ってしまった」

と、自分を責めてしまうようです。

どうして罪悪感を感じるのと

訊ねてみると

1 手作りできなかったこと

2 出来合いは不経済なこと

3 からだによくないこと

この3点が心の中に

どんよりとした影を落とすようです。

 

このうちの1と2については

致し方ありません。

人間は機械ではないのですから

疲れてしまうのも当然です。

そんなときに献立を考え、

1から料理を作るだなんて!

息切れしないためにも

手抜きは絶対に必要。

何しろ、この先も夕食は

何回もやってくるのですから。

それに不経済といったって

キャビアやフォアグラを

買うわけでなし!

自分をいたわれることを思えば

お安いものです。

 

そして3についてはとてもよくわかります。

出来合いのものは味が濃く

油分が多いうえ、野菜も足りません。

なのでごはんの食べ過ぎも招くのを

気にしてしまうのです。

 

でも、安心してください!

全然大丈夫です。

その気持ちがあるだけで

自分も、家族の健康も十分に守れます。

出来合いのお惣菜を、調味料と考えてみると、食卓はぐっと豊かになります。手のかからない野菜をプラスして!

とは言え、出来合いの揚げ物は

できるだけ避けたほうがよいと思います。

※揚げ物がよろしくないという過去記事です。

ぜひご参照ください。

 

ですが、たとえば中華風の炒め物や

おからといったものは

なかなかおすすめです。

何故なら、1から作るにはとっても

手のかかる料理だからです。

そこで、この出来合いの料理を

いわゆる「合わせ調味料」と

考えてみてはいかがでしょうか。

そもそも普通に食べるには

味も油分も強いことを利用して

ここにフレッシュな野菜を

プラスしてしまえばよいのです!

 

その野菜も、中華風の炒め物であれば

もやしやニラ、青梗菜など

処理が簡単なものがGood!

フライパンに炒め物を入れて

あたためたところに野菜を加えて

さっと火を通すだけで完成です。

このひと手間だけで

ぐっと出来合いの

味気なさもなくなってしまいます。

 

おからの場合は、新たに

しめじなどのキノコや、卵をプラスして

炒め煮をします。

ぐっとボリュームも出て

満足すること間違いなし!

 

そしてこの方法の、

もうひとつのよいところは

レンジでなく

火を使うことにもあります。

何故か出来合いのものを

レンジアップするのは

淋しく思えてしまうのですよね。

 

出来合いのものを買ってしまった

罪悪感は

日々の暮らしを大切に思っている証拠。

そんな気持ちを持った自分を

大いに褒めたたえるべし! と

切に思います。

 

また明日。

xxx