張り切ってお片付けをしても

すぐに部屋が散らかってしまうという

お悩みをお持ちの人、少なくないようですね。

 

これは、すべてのモノに対し

置く定位置を決めて、使ったら元に戻す、を

習慣にすればすぐに解決しますが

実は、要らないものに部屋を

占拠されてしまうケースも多いのですね。

考えてみれば、街を歩けばティッシュや

割引券のたぐいを渡されますし

家に帰ればポストにチラシが何枚も

入っていたりするように

普通に暮らしているだけで、要らないものって

部屋の中にどんどん侵入して来るものです。

ですから、放っておけば散らかってしまうのは

致し方ないことなのです。

 

そこで対策は、ひたすら

「捨てること」に尽きるのですが

これが出来ない理由のひとつに

ゴミ箱が小さいことがあります。

よくインテリアショップで見かける

ビタミンカラーの小さなゴミ箱は

かわいいですが

あんなものでは用をなしません。

ゴミ箱は大きいほうが断然使い勝手がよく

また、捨てる意欲も高まります。

 

ちなみに私は、無印良品の

「ポリプロピレンフタが選べるダストボックス・大」

燃えるごみ用、プラスチックごみ用、

ビンカンペットボトル用と

3つキッチンに置いてあります。

30ℓと大容量ですが、スリムで幅も取らず

シンプルなデザインなので邪魔にも感じません。

 

散らかってしまいやすい人は

こんなふうに、まず

「捨てやすい環境づくり」をすることが

とっても有効です。

小さなゴミ箱を置いていたりしたら

このゴミ、入りそうもないな、という判断を

繰り返すことで

捨てることが面倒になってしまうのです。

 

そして気軽に要らないものを

捨てられる習慣がついて来たら

最後の仕上げは

「床にはモノを置かない」と決めることです。

何故かしら、どんなに掃除が行き届いていても

床にモノが置かれていると

それだけで「汚部屋」感が醸し出されてしまいます。

要らない雑誌を積み上げたり

ショッパーをまとめて置いたりすると

途端にだらしなく見えますのでご注意を。

 

「捨てられない」のは

「捨てにくい」ことが原因だったりするのです。

この際かわいいゴミ箱は手放してみては

いかがでしょうか。

また明日。