PAK56_mahousyoujyo_TP_V1[1]断捨離のこころよさを知ると

モノを減らすことで

呼吸までしやすくなるほどの

すがすがしさを覚えるものですね。

常に、少なすぎるモノの中で暮らしたい! ひとつのモノに、いくつもの役目を担当してもらいましょう。

モノが増えてしまう原因のひとつに

ひとつの用途に合うものだけを

買うことがあります。

たとえばパスタ用鍋であるとか。

これは実際、無駄ではないでしょうか。

どんな鍋であっても

パスタは茹でられるのですから。

 

いえ、フライパンであっても

十分に茹でられますよね。

そんなふうに、ひとつのモノに

いくつもの役目を担当させれば

それだけでモノは半減させられます。

 

また、サラダも

絶対にサラダボウルに

盛り付ける必要もないのです。

土鍋に盛ってしまったって

よいではないですか。

こんなふうに融通を利かせる

癖をつければ

モノが減るばかりでなく

意外性まで楽しめて一石二鳥です。

 

ここで

「土鍋にサラダなんて」

と思ってしまうのか、

反対に面白く思えるかで

暮らしの軽やかさは

断然違ってくるのです。

融通を利かせる柔軟性は、日々の快適さのもと! 「ねばならない」思考から抜け出しましょう。

さらに、暮らしを停滞させてしまうことに

「ねばならない」という

思考があります。

これはとっても頭をかたくさせる

危ないものです。

 

私事ではありますが

実は我が家には掃除機がありません。

床をフローリングにした時点で

掃除機の導入を

やめることにしたのです。

 

掃除機は音もうるさければ

結構重いので

出し入れも億劫になりがちです。

そこでクイックルワイパーと

コロコロと呼ばれる、あの掃除道具を

採用したところ

とっても手軽にきれいにできるため

毎日掃除が行なえるようになりました。

 

また、友のひとりは

何と冷蔵庫を持っておりません。

その日に買ったものは

その日に料理して食べてしまうため

特に必要がないのだそうです。

 

これは人それぞれの感覚で

ニーズが決まると思いますが

「なければならない」と

思っているものも

意外になくても問題なく

むしろないほうが快適という

場合もあるのです。

 

「なくても、何とかなる」

という柔軟性は

確実に要らないモノを減らし

快適な暮らしを実現させてくれます。

あなたにとって

「なくてもいい」モノは何ですか?

 

また明日。

xxx