N112_kaowoooujyosei_TP_V1[1]今、友人について

悩みを抱えている方、いらっしゃいますか?

会いたくない会いたくない会いたくない! なのにどうして会いにいくのでしょうか?

会えば必ず

帰り道は嫌な気持ちに襲われて

どうして会ってしまったのかと

頭を抱えてしまうのに

また連絡があったら

会いに行く自分に

ほとほと呆れているという方。

 

そのお気持ち、わかります。

様々な要素がからみあうために

「もう会わない!」と決断できずに

ずるずる関係が続いてしまうことって

あるものですよね。

 

何故、もう嫌気がさしているほど

会いたくないのに

断れないのか。

それは、

1.長い付き合いだから、今さら

関係を断ち切れない

2.共通の友人がたくさんいて

その人だけと会わないわけにはいかない

3.そうそう友だちができるわけでは

ないことを知っているだけに

ひとり友が減ることが淋しい

 

ざっと挙げると

理由はこんなところでしょうか。

友人関係が壊れる理由はただひとつ。相手への「尊敬」がなくなるからなのです。

その理由はさておき、

何故あなたはその方と

一緒にいるのが嫌になって

しまったのでしょうか。

 

それは、不快な思いを

させられること。

これに尽きるでしょう。

しかも、自分の尊厳を

ないがしろにするほどの

言動や態度をぶつけられれば

どんなに心の広い方であっても

その関係性を続けることに

疑問は生まれます。

 

では、いったい相手の方は

どうしてあなたにそのような

振る舞いをするのでしょうか。

その答えはただひとつ。

あなたへの「尊敬」の念がなくなったからです。

 

というよりももしかしたら

出会ったはじめから

尊敬する気持ちなど

持ち得ていなかったのかも知れません。

 

これは、何となく気が合うから。

趣味が合うから。

こんな簡単な理由で

友人関係を結んでしまったことが

原因です。

こうした友人関係は

お若い方ならそれなりに

成り立つかも知れませんが

大人の女性にとっては

大変につらいものがあるでしょう。

 

尊敬の念というのは

すなわち相手を尊重すること。

この気持ちこそが

友情の屋台骨です。

 

また、多少

やんちゃな言葉づかいを

相手にしたとしても

尊敬の念があるならば

それは必ずユーモアとして

伝わるものです。

その関係から離れてみたら、きっと解き放たれた思いがするはず! 心の声に、素直に従ってみてください!!

また、そもそも

会いたくない、という思いは

あなたの心を守るために

あなたの心が訴えている

メッセージなのです。

 

それを無視すれば

しっぺ返しがあっても

文句は言えません。

 

思い切って、あなたの心を

傷つける方から、離れてみては

いかがですか。

その後に心に広がるのは

決して決して孤独感などではなく

重く苦しいものから

解き放たれた

軽やかで澄みきった思いだけなはず!

 

別れは悪いものではありません。

その別れが、心を救い

新たな一歩を踏み出させて

くれることのほうが

ずっと多いものなのです。

 

また明日。