PASONA160306450I9A2056_TP_V1[1]

得意料理は何ですか?

そう訊かれて浮かぶもの。

果たしてそれは

あなたの好きなものでしょうか?

料理は生きるための基本的な行動。これが億劫になったときに、見直していただきたいことがあります。

ひとり暮らしであれ

家族や友人、恋人との暮らしであれ

日常生活に欠かせないのが料理です。

 

心とからだのすこやかさを保つには

今日を生きるエネルギーを

キッチンで生み出すその作業なじには

考えられません。

 

そんな妙なる行事でもある

料理に対しては

いつもある程度のやる気や

楽しさを感じながら向かいたいもの。

キッチンに立つときの気持ちは

そのまま自分のコンディションを

あらわしています。

 

「さあ、今日はあれを作ろう!」

「こんなアレンジはどうかしら?」

 

食材や調理道具を前にしながら

そんなふうに心がはずんだなら

体調も心調も好調と言えます。

生きるための基本的な行動に対しては

やはり前向きであるのが

健全だからです。

 

ですが、時にはキッチンに立つのが億劫で

料理などしたくもないという日も

あるものです。

そんな気分になるときは

おしなべて生命力が弱まっていると

考えていいと思います。

 

そして、こうした状況になりやすい方には

ひとつの共通点があります。

それは、自分の食べたいものを

あまり作っていないことです。

 

特に、家族の食事づくりを一手に

引き受けている方にありがちなのですが

家族の好みや体調、

そして経済的なことばかりを

優先している方ほど

日々の料理に嫌気がさす確率が

高くなるようです。

自分の大好きな料理を得意料理にするだけで、自分で自分をしっかりと癒せます!

もちろん家族のことを

気にかけるのは大事です。

しかし、そのために自身のことを

ないがしろにしてはよくありません。

 

もっと自分の好きな料理を

取り入れてはいかがでしょう。

自分の食べたいものなら

作る気もわこうというものです。

 

そしてとってもおすすめなのが

自分の大好きな料理を

得意料理にしてしまうことです!

 

大好きなものであれば

腕を磨く気にもなります。

そしてその料理をものにできたら

いつでも自力で自分を

楽しませることができます。

 

ちなみに、ちょっと心が凹んだ日など

自慢の腕で、大好きなメニューを

しつらえていただくと

驚くほど元気がでるのです。

不思議なくらいに!

 

食卓を共にしてくれる方を思って

料理をするのはすばらしいことです。

ですが、自身を励ますための

おもてなしの心も忘れずにいれば

料理と食事という行動で

確実に心とからだの調子を

上げられることは、間違いありません。

 

また明日。

xxx