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本来、人間のからだは

太るようにはできていません。

太ることはからだにとって

大きなストレスなので

余計な贅肉がつかないように

調節するシステムが

誰のからだにも

標準装備されているからです。

太らないシステムを発揮するために大事なのは、血液も感情も、サラサラ流れていることです。

ただしこの性質を発揮するためには

心とからだの循環が

よくなければなりません。

血液がサラサラと

スムーズに流れるのと同様に

心のなかも感情が停滞せず

自然に流れている必要があるのです。

 

血液の停滞は

食生活や生活習慣を

見直せば改善します。

では感情の停滞は

どうすれば改善できるのでしょうか。

 

これはもう

「執着を捨てる」

ことに尽きます。

 

ある物事にとらわれてしまうと

その時点で私たちの

心の流れは止まります。

それは、ほかにもたくさん

素敵な感情に出会う

チャンスを放棄することです。

また、執着しているときの気分は

決してよいものではありません。

これこそ、贅肉がついてしまう

大きな原因なのです。

 

人間のからだは

気持ちのいいことが大好きです。

心もからだも快適だと

からだの機能は

十二分に働きます。

もちろん、適正体重を

保とうとするシステムもです。

つまり、太ってしまうのは

心とからだが不快な状態に

陥ったときなのです。

信念と執着は、似て非なるもの。さっさと心の窓から逃がすに限ります。

執着する心は

心が快適になる機会を

なくすばかりか

自ら進んで嫌な思いを生み出します。

そして、執着は

いつしか癖になります。

ひとたび物事に

しがみつくことを覚えると

それは習慣化してしまうのです。

これは心の正しい循環を

完全に止めてしまう行為です。

 

そして執着が癖になる理由に

それを前向きな行為と

誤解してしまうことがあります。

これだけ思いつめられるのだから

いつかはきっと報われるなどと

自分に都合よく

解釈してしまうものです。

そのため、しがみつくことが

間違った生きがいとなって

やめられなくなるのです。

 

そんな気持ちに気づいたら

まず自分に聞いてみてください。

その執着心は、

本当に自分を

救ってくれているかどうかと。

 

執着という強くかたよった感情は

やはり少しずつ

自分の心の元気を

むしばんでいきます。

思い切って一度

エイッと手放してみてください。

自分を励ましながら

勇気を奮い起こして

心の中から

その感情を抜いてみるのです。

抜きたい感情を

書き出した紙を燃やしたり

信頼のおける人に話して

執着を捨てる宣言を

するのもよい方法です。

 

こうしてとらわれていたものから

自由になれると

執着心とはいかに

重いものだったかがわかります。

心とからだはつながっていますから

心が重くなれば

からだも重くなることは

避けられないのです。

 

また、執着と信念は

まったく別物であることを

確認しておいてください。

どちらも思いを燃やすことは

同じですが

執着が心を重くするのに対し

信念は心を強くするものです。

 

執着は努力も空回りさせますが

信念は正しい方向へ

自分を突き進ませてくれます。

執着心に気づいたら

すぐに心の窓を開けて

逃がしてあげてくださいね。

 

また明日。