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今日もまた何事もなく

1日を終えられたことに

ほっとするひととき。

ありがたいなと思います。

今日の無事は、自力で得られたものとは言い切れないと思うのです。

何が起きても不思議ではない中

取り立てて何か、うれしいことが

なかったとしても

今日をつつがなく過ごせたとしたら

それだけでその日はギフトです。

 

しかし、このギフトは

果たして自分の力だけで

実現させたことなのでしょうか?

 

もちろん、安全に過ごせるようにと

言動や振る舞いや

車にも気を付けて

トラブルを呼ばないように

注意をはらっていたからというのも

大いにあると思います。

 

しかし、世の中

もらってしまう事故というものも

残念ながらあるのです。

そんな不確かな安全性の中

今日を無事に過ごせたのは

やはり自分だけの力に

よるものではないと

言えるのではないでしょうか。

 

そう、私たちは誰もが

間違いなく、何かに守られながら

生きているのだと思います。

「守られている」感覚から得られる、「安心」と「感謝」! これこそ日々をほがらかにさせてくれます。

また、思いのほか物事が

うまく運んだり

いわゆる、「ラッキー!」と

叫びたくなるような出来事が起こるのも

きっと自分を守っている何かからの

力が働いたからだと思います。

 

ですからここで、くれぐれも

そのうれしい出来事を

自分だけの力で起こしたなどと

思わないことです。

まずは守ってくれている何かに対して

心からの感謝を伝えたいものです。

 

すると、守ってくれている何かも

その思いをキャッチしてくれて

「そうかそうか、気づいてくれて

こちらこそありがとう」

といった感覚になってくれることでしょう。

よって、自分と守ってくれている何かとの

絆も深まるような気がします。

 

するともれなくやってくるのは

ほかならぬ、大きな安心感です。

守られていることを意識して

感謝を伝えて

守ってくれている何かとの

関係性を大切にすることで生まれる

この安心感は

とっても確かに、心に宿るものです。

 

こんな安心感と一緒なら

時折やってくる、得体の知れない

嫌な不安なども

きっとたやすく跳ね返せるでしょう。

 

ですから、

「大丈夫、私は守られている!」

そんな感覚で過ごせば

日々に対する思いは果てしなく

ほがらかなものになっていくのです。

守ってくれている何かを、心から信頼していれば、疑いも執着も消えていく!

また、自分を守ってくれている何かに

絶大の信頼を置いていれば

今の状況に対して疑いの目を向けたり

また躍起になって執着することも

自然になくなっていきます。

 

というより、そうした感情が

とっても気持ちが悪く感じられて

知らず知らずのうちに

手放せてしまうのです。

 

そうなったなら、一歩進んで

自分の抱えていることを

守ってくれている何かに対して

ゆだねてみるのもいいでしょう。

全力を尽くしたら、後はすべて

守ってくれている何かの

采配にまかせてしまうと

自分でどうにかしようとする

余計な力みが入らなくなって

気持ちも自由に解き放たれるため

(結果はどうあれ)

今の自分にとっての最良の回答が

得られること、間違いありません。

 

ですから、人は絶対に

「ひとり」ではないのだと思います。

 

また明日。

xxx