あなたには、誰かと自分を比べる習慣が

あるでしょうか。

 

もしもあったとしたなら

それは今すぐやめましょう!

その理由はズバリ

自分と他人を比べてしまうと

自分ならではの魅力が

育たないことにあります。

 

そもそも他人と比べるという行為には

本当に意味がないのです。

他人の美に対して感動を覚えるのは

とってもよいことですが

うらやんだりする必要はまったくないのです。

それは、100人の人がいれば

100通りの魅力があり

そのどれもがオリジナリティに

あふれたものだからです。

 

そして頭の隅に

置いておいていただきたいのは

他人と比べた場合に起こる

劣等感と優越感は

とっても怖いものだということ。

この2つの感情は私たちから

容赦なく魅力を奪い取ってしまうからです。

 

私たちが美容活動に励んでいるとき

脳はきれいになろうという思いを受け止めて

全身の細胞に向かって美しくなれと

指令を出します。

ところがこのときに

他の誰かと比べたことで

「でも私なんて、イケてないし」といった

ネガティブな思いを抱いてしまうと

せっかく素敵になろうとしていた細胞が

ピタリと動きを止めてしまいます。

そして劣等感による悲しさは

さらに全身の細胞を傷つけますから

きれいになるどころの話では

なくなってしまうわけです。

 

また「あの人より、私のほうが上」という

優越感は大変に品のない感情。

こうした思いを頻繁に感じていると

無邪気さとか、愛らしさといった

内面からのかわいらしさが

まったく出なくなってしまうのです。

恐ろしい話ですよね。

 

あなたの周囲で、とってもかわいいのだけれど

何だか感じが悪い、という人がいたとしたら

きっとこんな優越感ばかり覚えているせいでしょう。

比べていいのは「過去の私」オンリーです。

前よりこんなに素敵になった、といううれしさは

きっと励みと自信になって

自分を輝かしてくれるはずです。

 

また明日。