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成功するダイエットの

必須条件とは

健康であることです。

 

健康でなければ太りやすくなりますし

肌も荒れてしまいます。

あなたにも覚えが

きっとあると思いますが

からだの調子が今ひとつのときには

食嗜好もおかしくなって

ジャンク・フードを好んだり

満腹中枢も正しく働かずに

食べ過ぎてしまいがちです。

 

反対に健康であれば

フレッシュなフードが

美味しく感じられて

決して変に食べ過ぎたりも

しないものです。

 

ですので、私たちは

からだの不調に対しては、

比較的すぐに対処をするものです。

頭が痛ければ鎮痛剤を飲みますし

胃腸が弱っていれば消化のいいものを

自然に食べるようになります。

 

では、心の不調や

違和感に対してはどうでしょう?

 

悲しさ、切なさ、焦燥感、嫉妬、

絶望、憂鬱、嘆き、無力感といった

心の痛み、苦しみを覚えたとき

あなたはいったい

どんな行動に出るでしょうか。

 

とにかくヤケ食いに走って

忘れようとしますか。

あるいは友達と飲んで騒いで

まぎらわせることを選ぶでしょうか。

 

それもまた、ひとつの方法です。

ただ、それでは

時間が解決してくれるのを

待つしかなくなります。

いつ解決するとも知れない

膨大な時間を

苦しみ続けて暮らすのは

心にとっていいはずもないですよね。

 

からだの不調を放っておけば

大病につながります。

心の不調もまったく同じこと。

心も痛みや苦しみを放っておくと

だんだん性能が低下してしまい

基礎体力(心力)がなくなって

ちょっとしたことさえ

乗り越えられない

パワレスな心になってしまったり。

物事を前向きに受け止められず

常にうがった見方を

するようになってしまったり!

 

そして決定的なのは

感動や感激といった

至福の感情が湧きにくくなること。

これでは生きる歓びを味わう機会が

ぐっと減ってしまいます。

 

当然、うれしいことに出会える運からも

見放されてしまいます。

運は、元気ハツラツな心が大好きなため

そんな心の持ち主を選んで

降りてくるからです。

 

そこで忘れてはいけないのは

心が痛んだなら

決してその場しのぎの手当はせず

しっかり原因を究明することです。

悲しさなら悲しさの理由を

はっきりと浮かび上がらせて

対面するのです。

そのうえで、今の自分に

できることがあれば

きっちりやるのです。

 

どうにも対処法が分からない場合は

誰かに相談するのもいいでしょう。

案外本や映画の中に

ヒントがあるかも知れません。

アクティブに、果敢に

治療に邁進するのです。

 

心の痛みや苦しみに慣れてはダメです。

それは異常事態だと認識して

すぐに対処すること。

何よりも大事な、あなた自身の心です。

大切に取り扱ってあげてくださいね。

 

また明日。