一日一食主義で行くとしたら、
その一食は本当に大好きなものを
いただきたいものですね。
(写真は愛しのインドカレー♪)
一日一食主義が、健康にも
美容にもよいと言われて久しいですが
一日一食を実行している
有名人の顔ぶれを見て思うのは
とにかく皆さん、若いことです。
エイジフリーな有名人たち
・ビートたけし
・タモリ
・京本政樹
・福山雅治 (敬称略)
ルックスのみならず、その言動や
表現など、すべてが
とってもアグレッシブで柔軟で、
まさにエイジフリーという言葉が
ぴったりです。
また作曲家の三枝成彰氏も一日一食だそう。
「冴えた状態を作るために、食べない」
とおっしゃっています。
食べないほうが元気でいられる理由
ある程度の年代になってくると
実感としてわかる方もいらっしゃると思うのですが
「食べると疲れ、食べないと元気」
こんな現象が起こります。
これは、食べ物がからだに入ると
全身のエネルギーが消化活動に使われるためです。
若かった頃は、がつーんと食べると
パワーがチャージされたように思えましたが
それは若いがために消化力が
半端なく強かったせいです。
悲しいかな、年を重ねると、
美味しいものへの思いはいっそう高まるのに
それを消化する作業に
ぐったり疲れてしまうのです。
食を減らすと、若返る理由
一日一食と、アンチエイジングの関係は
20才若く見える医師・南雲吉則先生が
そのルックスでもって証明されましたが
食べないほどに老けない理由もただひとつ。
消化に使うエネルギーを浪費することなく
皮膚や髪の再生に十分に使えるからです。
また、一日一食にすれば
食間がぐーんと空くので
その分、内臓を休めてあげられます。
だるさや寝起きのつらさ、胃のもたれ、
疲れやすさなど、現代人の抱えている
「医者に行くまでもない不調」は
この内臓疲労をとってあげれば
格段に楽になります。
そんなに食べなくても、実は全然大丈夫なのです
とは言え、小さな頃から
「たくさん食べて元気を出しなさい」
「1日3食食べないとからだに悪い」
こんなふうに言い聞かされて
育ってきた私たちです。
食を減らすことに、不安や恐怖すら
覚えることもあるでしょう。
しかし、それは実は古い情報でもあり、
また、大人になった私たちには
そぐわない話なのです。
ものは試しで、一度、朝食か昼食など
抜いてみてはいかがでしょう。
そしてからだに起こる変化を感じてみると
意外なこころよさに驚くかも知れません。
幸いなことに、今現在の日本は
突然の耐えられないほどの空腹に見舞われても、
すぐに食べ物は手に入ります。
安心して、トライしてみると
面白い結果が待っているかも知れません。
私は、ちょっと調子が悪くなると
すぐに一日一食を実行しています。
すると、余計なものがない軽さに、
心もからだも楽になるのです。
そして十分に空腹を感じ切った後の
夕ごはんは、真剣勝負!
食を慎むと、その日にいただく一食が
とても貴重になるので