sport_walking_woman[1]最近、脚が細くなったんじゃない?

そう指摘されることが増えて

天にものぼるような気持ちに

なっているあなた。

 

水を差すようなことを言って

大変心苦しいのですが

実はそれは、長い目で見たら

少々危険なこと。

黄信号が点滅している状態だと

意識を変えていただきたいのです。

 

特に、食事中心でのダイエットに

成功している人だったら

危険度はさらに上がります。

何故か。

それは、筋肉が衰えたために

細くなってしまったからです。

 

そもそも、大人の女性の年代になれば

放っておいても、徐々に

脚は細くなっていくものです。

それは、次第に足を使う機会が

減っていくからです。

徒歩圏のコンビニに行くのにも

車を使う人もめずらしくないですし

そもそも、歩くことが嫌い、と

おっしゃる人の何と多いことでしょう。

 

今は脚が細くなったことで

細身のパンツやミニスカートが

履きこなせてラッキー、と思えるでしょうけれど

将来のことを考えたら

ラッキーだなんて

とても言っていられません。

脚の筋肉が衰えれば、脚力も当然

急降下です。

そう、昨今懸念されている

ロコモティブ・シンドロームに

なってしまう恐れがあるのです。

さらに筋肉が衰えれば

反射能力が鈍って転びやすくなりますし

骨折の危険度もうなぎのぼりです。

さらに現在、何と

40代以上の男女の5人に4人が

ロコモの予備軍といわれており

このままでは8割の人たちが

20年後に要介護になると予測されています。

とんでもないことだと思いませんか。

20年後も、旅をして、恋をして

行きたいところに行くために

今から対策をとるべしです。

 

それには、何でもいいので

とにかく運動の習慣を持つことです。

運動することを日々のルーティンにして

運動しなかった日には

「何だかからだがなまっちゃった」という

感覚が起こるくらいのレベルに

もっていくことです。

 

まずは、歩きやすい靴を新調して

ちょっとの距離なら車など使わず

歩いていってみませんか。

冷たい風が厳しい季節になりますが

防寒対策をしっかりすれば

冬の青空の下を歩くのは

とっても気持ちのいいものです。

 

そして、できるならば

趣味のひとつに

これから楽しんでいけるスポーツを

何か見つけることがおすすめです。

お近くにスポーツジムなどがあるなら

何か心ひかれるプログラムはないか

見学しにいくのもよい方法です。

 

と、エラそうなことを言っておきながら

私自身も、ついこの前までは

少々運動不足気味でした。

ですが、仕事の後に

プールに行くようになって1ヶ月。

お酒をやめたせいもありますが

明らかに体力が上がり、

体脂肪率も超激減!

(24%→17%)

悩みだったおなかも、今やぺったんこです。

いつでも脱げますよ。

半分冗談ですけれど。

それにしても、運動の力、

おそるべしです。

 

おなかが空くから、ずっと動かずに

韓国ドラマを観て気をまぎらして

何も食べずに耐えぬいて痩せた、など

愚の骨頂。

まだまだ続く花の命のために

アクションです!

 

また明日。