ふと思い立って

「アナと雪の女王」を再見しました。

 

やはり見ごたえある作品ですね。

特に松たか子さんの歌には圧倒されました。

あの

「ありのままの自分になるの」という歌詞は

あなたもぐっと来たのではないでしょうか。

 

思えば私たちは、ありのままでいるのが

むずかしい環境にいるようです。

「これを着て」「それは食べないで」などなど、

きれいになるための情報は洪水状態ですし

もっと自分を高めることばかりを

強いられているような気さえしますよね。

 

しかし、そんなに自分自身って

磨き続けなくてはいけないのでしょうか?

もしもその向上心の裏に

少しでも今の自分を

否定する気持ちがあったりしたら

ちょっと冷静になって

自分を見直してみていただきたいと思います。

 

自分に対して、これが足りない、

これが欠けていると指摘をしがちな人は

とても生真面目で

自分に対しての評価が厳しい傾向があります。

それも悪いことではないのですが

常に自分を批判するような目で見ていると

持って生まれたあなたらしい美しさが

表に現れにくくなってしまうのです。

 

誰にも、必ずオンリーワンの魅力は

備わっています。

それを十分に発揮してこそ

誰にも似ていない

あなただけのチャームポイントが輝くのです。

そのためには、もっと

自分を贔屓しましょう。

これまで自分の

欠点(それだって魅力のひとつです!)ばかりに

注目しがちだったなら

自分の好きなところに

フォーカスしてみてください。

ひとつ、ふたつと素敵なところが見つかるたびに

批判の精神は消えていくものです。

すると、だんだん自分のことが

好きになってきます。

自分自身と仲直りできるような感じも

して来ることでしょう。

 

美は自分を肯定してこそ生まれます。

もっと自惚れてみましょう。

美しい人に、自分が嫌いな人はいません。

誰かのファンになるのもいいですが

その前に自分の大ファンになりましょう。

「私自身に生まれてきて、よかった!」

そう思えたら、そのときこそ

ありのままの自分になれるときです。

 

また明日。