TAKEBE055121858_TP_V1[1]何となく、物事がうまく進まず

運が下がっているかも、と

気づくことがあります。

「してもらってばかり」な状態は不健全! 与えられることに慣れるほど、運は下がるようです。

そんなときに

振り返ってみたいのは

人様からのご厚意といったものを

受けとってばかりではないかと

いうことです。

 

そして何かをお願いするなど

「してもらう」ことが当然、という

感覚になっていたとしたら

これは危険です。

本来、人様からのお心遣いは

決して当たり前なことではなく

奇跡に近く感じたいほどの

ありがたいものだからです。

 

それをわからずに、もっともっとと

リクエストしてばかりいては

運からも見放されてしまうというものです。

ギブアンドテイク、ではなく、ギブだけでいい! できることを差し出す姿勢が、運気を整えてくれるのです。

ギブアンドテイク、という

与えたら、受けとるという

言葉がありますが

これは少々、よろしくない考え方です。

 

与えたから、見返りを求めるというのは

少々気品に欠けるうえ

その与えたことに

真心がこもらなくなってしまいます。

 

たとえばもしも誰かが

自分に何かを与えてくれたとします。

その際に、与えてくれたお相手が

自分が見返りを期待していることが

わかったとしたらどうでしょう。

何だかがっかりしませんか。

さらには受けとったものに対して

嫌気すら感じるかも知れませんね。

 

私自身も、不思議なくらい

実感していることなのですが

思い通りにいかないことや、

よくないことが続くようになるのは

受けとることばかり

考えているときです。

 

自分の目的のことばかりで

頭がいっぱいになって

相手から差し出されることだけを

願ってばかりいると

確実に運は停滞するのです。

 

それを証拠に

成功している人というのは

もれなく誰もが

人をよろこばせて、

感動させて、

しあわせにさせている方!

与える姿勢ありきで

生きているからこそ

思いがけない幸運に

恵まれ続けているのです。

 

たとえ心に余裕がなくても

受けとることより

何か貢献することを

ベースに考えていたいものです。

そしてできるならば

運をよくしたい、という

下心も捨てられる

気品のある人になりたいと思います。

 

また明日。