onaka_heru_woman[1]

禁酒、禁煙に苦しむ人のエピソードは

笑うに笑えません。

 

けれど、ひとつだけ

ダイエッターたちよりも

ハードルが低いと

思われるところがあります。

それは、一切止めてしまえば

すむということ!

意識という意識からお酒や煙草を

追い出してしまえれば成功、というのは

実にシンプルな話です。

 

ダイエットは、そういうわけに

いかないのがつらいのです。

何しろ食べなければ

生きていけませんので。

 

ダイエットの何が大変かというと

いつも何をどうやって

食べればいいか、ということを

考えてしまうことでしょう。

しかも、ある程度の制約と条件が

常に加わった状態でですから

これはやはり、

大変なストレスになるものです。

 

こんな状態が続くと

陥りがちなのは食べ物の妄想。

明日はやっぱり焼き肉に行きたいと

網の上で音を立てて焼ける

ピンク色のタン塩に恋い焦がれるなど

頭から食べ物のことが

離れなくなったらレッドゾーンです。

なんとか軌道修正しないといけません。

 

さて、そんなつらさは、楽しいことをもって

紛らわせるのが一番です。

何かひとつ、ふたつ、

心躍る、わくわくするお楽しみを

持っていれば、

きっと食べ物への思いなど

容易にクールダウンさせられそうですよね。

さあ、張り切って

食べ物のことなど忘れてしまうような

お楽しみを見つけましょう。

たとえば、ざっと挙げてみますと

こんなラインナップがあります。

1 なごみ系のお楽しみ

少女マンガ大人買い&一気読み、

ご贔屓のアーティストのDVD鑑賞など
2 創作系のお楽しみ

スクラップ・ブッキング、カリグラフィーなど
3 学習系のお楽しみ

パソコンや各種語学、心理学、資格取得など

 

ちなみに私は、小市慢太郎さんと

クリープハイプの作品を観ると

かっこよくなろう! と気合が入り

俳句まで詠みたくなったりします。

単純なのです!

 

夢中になれることを

日々の中にたくさん取り入れて

食べ物のことが完全に

頭から消えてしまう時間を

どんどん増やして行きましょう。

食より快感なことはきっと

たくさんありますよ!

 

また明日。