DSC_0474
単調な毎日は退屈という

イメージがありますが

それが自分で選んだものなら

話は別だと思います。

自分にとってのスタンダード、ベーシックは心地いいもの!

自分の感覚で構築した単調なスタイル。

それはとっても安定感がある、快適なものです。

それを特に感じるのが

食生活ではないかと思います。

たまさかに楽しい社交の機会が

続けざまにあったりしますと

ごちそうづくめの数日間は

少々、からだにとっては

ストレスに感じてしまうもの。

 

やはり自分がいつも食べている

普段通りのメニューを整えるとほっとするのも、

それが自分にぴったりくる

スタンダード、ベーシックだからです。

 

ああやっぱり我が家が最高、という

感覚と同じで

いつものメニューが一番

自分にとって自然で、やさしいものなのです。

食生活はワンパターンを目指す! 自分に必要なレギュラーフーズを構成しよう。

そこで食生活を

ある程度パターン化することは

どなたにもおすすめできることです。

あれこれとバラエティを考えるのは

せめて夕食ぐらいにして

あとは自分の好みや

ライフスタイルに合わせて

もっとも無理なくとれるメニューを

定番化してしまうと

食生活はかえって楽しいものになるのです。

 

ワンパターンを目指すと

栄養分が過不足なく

取り入れられるようになるため

からだのリズムも整いますし

買い物の際も

必要なものがわかっているので

余計な神経を使わずにすみます。

食のエンタメ性は

絶対に否定しませんが

(というか、とても心惹かれることですが)

やはり基本的に人間は

「生きるために食べるもの」と考えるのが

健全ではないかと思います。

食べる楽しみが

他のよろこびを上回るようでは

少々不健全寄りではないでしょうか。

 

食にばかり意識を向けすぎて

ほかのことに費やすエネルギーが減るようなら

一度、食べ方について

見直してみるとよいと思います。

それで食生活はかなり

改善されることでしょう。

食べ物は、欲望よりも必要性で選ぶように心がけてみると、食との関係性がすっきりする!

自分のからだにとって

必要なものを必要な分だけ食べること。

そして、心の重荷にならず

安心して食べられるものだけを選ぶこと。

これを重視すれば

おのずと日々のメニューは

定番化してくるでしょう。

少々恰好をつけて言うならば

自分に捧げる食べ物は

欲望で選んだものでなく

必要性で選んだものが最上なのです。

 

また、こんなふうに食生活を組み立てていくと

食と自分との間に

欲求不満であるとか、不安といった

食べ物から感じやすい

ネガティブな感情も抜け

その関係性もすっきりしたものになります。
ちなみに私のレギュラーフードは

・大麦(ビタヴァレー。雑穀を少々混ぜて)

・小松菜・サニーレタス・ピーマン

・大根・長芋・れんこん・人参

・ねぎ・生姜・わかめ・昆布

・豆腐・納豆・卵・かつおぶし

・ナッツ類・みかん・りんご

・コーヒー・お茶類

・ビール・赤ワイン

大体こんな感じで

日々の食が回っています。

日常に欠かせない食に対して

安心感と自信も得られる

あなたのベーシック・フーズを

ぜひ見つけてみてください。

 

また明日。

xxx