断捨離はもう、国民的な行事というか

習慣になって来ました。

モノを増やさないことはもはや

お作法のひとつと

言えるのではないでしょうか。

 

かくいう私もミニマリストの端くれでして

ごみの日の前日には

何か捨てるものはないかと

バタバタとチェックするのが習わしになっています。

 

ですが、お買い物好きなのに

モノが捨てられないというあなたに

おすすめしたいのは

収納スペースには7割しか

モノを入れないということです。

お掃除やお片付けの達人の先生方は

2割の余白を持ちましょうと

おっしゃっていますが

もう少しがんばって、3割は空けておきませんか。

 

それは、メンタル的な面においても

大事なことだと思うのです。

クローゼット、本棚、引き出し、ストッカー、

収納棚にパントリー。

ここにモノがぎっしりと詰め込まれていると

何だか息苦しくなりませんか?

ぎゅうぎゅう詰めの状態というのは

ゆとりがないこともあり

かなり精神的につらく感じるものなのです。

電車だって空いているほうが快適なように

身近な部屋の環境だって同じことです。

 

特に、家に帰って来ても

あまり心からくつろげないといった場合

収納スペースが満杯ということは

大いに考えられます。

何かを取り出すたびに、ぎっしりだと感じることは

無意識のうちにメンタルに

とっても負担をかけてしまっているからです。

ガラガラだと淋しいという人もいらっしゃいますが

ものは試しで、一時的にでも

収納スペースに3割の余白を作ってみてください。

それを見ると、何となく、いつもより

軽い気持ちになれるのではないかと思われます。

 

3割の余白をキープ出来ると

あの「探し物」もすぐに見つかりますし

そのこころよさから、余計なものを

(ストレス解消のために)買おうという気も

なくなっていきます。

ですからメンタル的にゆとりも出ます。

もう使ってないもの、

持っているのも忘れてしまっているもの、

感謝をもって手放しませんか?

きっと風通しのいい毎日になるはずです。

 

また明日。