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作家の山川健一氏の

みんな19才だった 」には

感受性のピークは19才だと書かれていました。

なるほどな、と思っております。

やりたいことをためらわないために、10代の感覚をキープしておきたいのです。

もちろん加齢するにしたがって

その感受性の質は

変わっていくと思いますが

力量という点では

あの19才の頃が最大値であることは

否めないと思うのです。

私は常々、

生涯10代の気力と体力で

いたいと思っています。

(※ 体力については、

部活をやっていない

運動不足気味の高校生がモデルです)

 

それは、やりたいと思ったことに

ためらうことなく取りかかるために

10代の気力と体力は

確かなエネルギーになってくれるからです。

 

あの、やんちゃで

無知ゆえに無鉄砲な危うい感じ。

そんな10代的なものは

とっても強い後ろ盾になってくれます。

度胸、覚悟、などという

男気が必要な場面では特にです!

10代の感受性がうずまくパワースポット、それはSHIBUYA 109!

そこで、時折立ち寄る場所があります。

それは、あの渋谷に燦然とそびえ立つ

SHIBUYA109なのであります。

ここは本当にエネルギーのかたまり!

ある意味パワースポットです。

かわいくなりたい、きれいになりたい。

すてきな彼や仕事などなど

あらゆる夢をゲットしたい!

そんな女の子たちの願望で

爆発しそうな場所です。

(まあ、暇を持て余して歩いているお嬢さんも

おりますが)

 

そして時代のムードも

ここを訪れればはっきりと体感できます。

今の女の子たちの気分や願望といったものも。

この風潮は、大人の女性こそ

把握しておく必要があります。

 

それは大人の女性にとって

このムードは

エッセンス的に取り入れることで

とっても元気がでるものだからです。

「女の子の感覚」は

世俗による疲れにはとっておきの

特効薬になるのですよね。

 

さて、では

このエネルギーの中を

気おされずに涼しい顔をして

歩けるかどうかが問題なのですが

これは毎回、ちょっとしたチャレンジ気分です。

そしてウインドー・ショッピングが

楽しめたなら

ひとまず自分にOKを出してよいでしょう。

決して購入はしないまでも(!)

あのコーデはいいな、などと思えたら

ばっちりだと思います。

 

ちなみに、この時に注意したいのが

絶対に「娘の服を下見に来た母」という

感覚を持たないことです!

この109行脚は

「つまらない大人の感覚」を

加速しないための練習の場としては

最適ではないかと

訪れるたびに実感しています。

 

白状しますと

今から7~8年前ほどでしょうか。

今より髪を0.5メートルも長くして

ここでとんでもなく

ガーリッシュな服を

買っていたことがありました。

振り返ると、加速する老化への

恐怖がさせたことだと

理解はできるのですが

その滑稽で醜悪だったことを思うと

布団をかぶって

奇声を上げたくなります!

 

そんな黒歴史を恥じながら

この場を練り歩くのもまた

自分の中の「必要な大人」を育てるのに

とっても役立っています。

よろしければこの週末

たくさんの女の子たちで

ごった返すこの聖地で

刺激を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

また明日。

xxx