昨今、しきりに

「食品ロス」という言葉が聞かれます。

これはもちろん、家庭の中についても

なくすように心がけたいもの。

食べ物の廃棄量を減らせば

環境面にもよい影響がありますし

経済的にもメリットがありますから

一石二鳥なわけです。

 

そこでおすすめしたいのが

ちょっと元気がなくなって来てしまった

野菜や果物を使って

パックをすることなのです。

野菜や果物は、食べてからだの中から

きれいになることも可能ですが

そのビタミンとミネラルは

肌から吸収することも出来るのです。

ですから、肌の調子を崩してしまったときは

エステの予約を入れるより

キッチンに向かったほうが

断然話が早いのです。

 

韓国あかすりのコースでも

最後にベジタブルパックを行なってくれます。

美の国・韓国では

「残りものパック」は超常識。

私たちも習いましょう!

 

では、おすすめのレシピをご紹介します。

いずれもパックをする前には

必ず洗顔をすませておきましょう。

そして濡らして絞ったガーゼを肌に当て

その上からパック剤を乗せて15分

リラックスして横になっていてください。

1 吹き出物に

おろしたリンゴ小さじ3を

同量の小麦粉でつなぎます。

2 乾燥肌

すりおろしたアボカドをそのまま使います。

3 肌のくすみ

おろしたきゅうり大さじ3を

同量のプレーンヨーグルトでつなぎます。

4 肌のたるみ

おろしたニンジン大さじ3を

大さじ1の小麦粉でまとめます。

 

仕上げはきれいに洗い流し

普段通りのスキンケアをして終わります。

週に1~2度も行なえば

肌も冷蔵庫もきれいになってしまいます。

なお、きゅうりを使ったパックをした後は

絶対に日光に当たらないように

お気をつけください。

少量ですが、日焼けをうながす

「ソラーレン」という物質が

入っていますので

シミの原因になる恐れがあります。

 

また明日。