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大人の女性たるもの

マナーに無頓着ではいられませんよね。

マナーと聞いて、焦ってしまう人ほど、とびきりのおもてなし上手になれてしまいます。

とは言え、マナーと聞いただけで

どうしようと焦ってしまう人も

少なからずいるようです。

ですが、心配はいりません。

そんな人ほど

ちょっと意識を変えるだけで

とってもおもてなし上手に

大変身できるからなのです。

 

そもそも、どうして

焦りの気持ちを

持ってしまうのでしょう。

それは、何と言っても

相手に不快な思いを

させたくないからでは

ないでしょうか。

相手に心地いい時間を

過ごしていただきたい。

そんな気持ちさえあったなら

心配はひとつも要りません。

その気持ちを、そのまま

言葉や立ち居振る舞いに

反映させればいいだけだからです。

 

その際には、変に照れずに

こころよく楽しんでいただきたいと

思う気持ちを素直に、飾らずに

のびのび表現することがポイントです。

 

そして、マナーは知識として

とらえないことも重要です。

あくまでも、感情、気持ちのほうを

優先するのです。

たとえば、スープは音を立てて

飲まないというあの鉄則も

そこに、食事中に不快な音を

聞かせたくないという気持ちがあれば

特に何も注意しなくても

自然に静かに食せるものです。

合コンでのサラダのとり分け問題も、この意識でズバリ解決です!

そして、昨今物議を醸している

合コンでの、サラダのとり分け問題。

これにNGが出る場合の理由は

ただひとつです。

「気をきかせている自分って

すごいでしょう」

という思いが、その振る舞いから

透けて見えてしまうことが問題なのです。

そんな気持ちで動くから

その場にいる人の気持ちを

下げることになるのです。

 

もしもそうではなくて

この場にいる人たちに

楽しんでもらいたいという気持ちから

からだが動いて、とり分けたなら

絶対結果は違います。

きっとその場の空気もあたたかくなり

宴も和やかに進行していくでしょう。

 

おもてなし上手になるためには

中途半端なマナーの知識より

貢献したい思いを、ただ普通に

表現するだけでいいのです。

堅苦しく考える必要など

まったくありません。

うまくできないから恥ずかしい、

という思いはかえって

相手に変な空気を感じさせます。

 

マナー、おそるべからずです。

にこやかに、ほがらかにいきましょう!

 

また明日。