YUKA863_ok15185909_TP_V1[1]あなたも、時折

「自分にご褒美」を

あげていることでしょうか。

欲しいものがあるからと言って、「ご褒美」とすりかえてしまうと、うれしさも激減!

いつの日からか

定番的なフレーズとなった

この「自分にご褒美」。

褒美というのは、なかなか

自分にとって都合のよい

言い回しともとれるので

大してがんばってもいないのに

ほしいものを見つけると

それを即、ご褒美として

自分に与える人も多いようです。

 

ですが、こんなことをしてしまうと

そのものを買ったときの

うれしさの度合いは

それほどでもなかったり

するのではないでしょうか。

場合によっては

「無駄遣いしてしまった!」と

自分を責めてしまうことにも

なりかねないようです。

 

ですので、「自分にご褒美」する際には

がんばった度合と

出す褒美の度合を

同じにすることが大事です。

まさか今日1日、きちんと

出社したからといって

帰りに諭吉さんが10枚も飛ぶ

バッグを買ったりはしませんよね。

そんなことをすれば、うれしさより

罪悪感のほうが

勝ってしまうというものです。

「自分にご褒美」で空しくなるのは、自分への感謝の気持ちを伝えていないから!

つまり、分不相応のものを

自分に与えてしまうのは

精神衛生上も

よろしくないということになります。

 

また、ちゃんと努力と

つり合いのとれたご褒美を与えても

どこか満足感がないことって

あったりしませんか。

 

それは、モノより先に

自分に与えなければならない

重要なものを与えていないからなのです。

そもそも、どうしてご褒美を

あげようとするのでしょうか。

それは、取りも直さず

自分ががんばったからですよね。

それに対してどう思われますか?

エラい、すごい、はもちろん

何と言っても

こんなにがんばってくれて、

ありがとう! ではないでしょうか。

 

この、がんばってくれた

自分に向けて、しっかりと

感謝の気持ちを伝えてください。

もしもやる気が失せてしまったり

病に伏せったりしてしまったなら

このがんばりによる

結果は出せなかったと思えば

自然に自分への感謝が

あふれてくるはずです。

 

この自分への感謝の思いこそ

本当は一番のご褒美なのです。

物質的な褒美も大事ですが

もっと自分をほめたたえ

いつも自分のやり方を

きちんと認め続けていたいですね。

 

また明日。