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街を往く人を観察するのが

とっても好きな方は

多いのではないでしょうか。

あなたは意外に「見られて」いる! マイナスな印象を与えてしまったら、その念が自分に返ってきてしまいます!!

メイクやヘアスタイル、

そしてファッション。

こんな着こなしもありなのねと

街角人間ウォッチングは

勉強になることも多いのです。

 

そこでいつも気になるのが

ひとりで歩いている

女性たちの表情なのです。

 

連れ立っている方々は

会話などしながら歩いているので

それなりにほぐれた

明るい表情をしていることが

多いのですが

こと、ひとりで歩いている方は

見事に今の気分が

顔にはっきり出ている場合が多いです。

 

何かうれしいことでもあったのか

今にもにっこり微笑みそうなほど

顔がゆるんでいる方。

また微笑んでしまっている方。

こうした方はすてきです。

どんないいことがあったのかと

こちらも想像してしまうため

ハッピーの連鎖に

ありがとう! と伝えたくなります。

 

問題なのは、その真逆の方です。

今にもバッグを

路上に叩きつけるのではないかと

思われるくらい

不機嫌な表情をされていたり

あからさまに疲れや苦しさ

淋しさや悲しさを

まる出しにしている方。

 

ひとりだからと気がゆるむと

心の中のことが

全部表情に出ることが

リアルにわかります。

すべて、その表情が

物語っているからです。

 

これは、何としてでも

改善させるべし。

ネガティブな表情を

露骨に人前にさらすのは

まったくもって格好よくありません。

人に不快な思いをさせるため

マナー違反とも言えます。

たとえ舞台に立たなくても、美人になりたい人は誰もが女優! 「演じる」ことで気分も現実も変わるのです。

ああうるさい、

表情くらい好きにさせてよねと

おっしゃる方。

 

では、その表情を見た方が

「嫌だなあ」

「暗くなるなあ」

などと思ったとします。

 

そんなマイナスの印象を

持たれてしまったら

あろうことかそれは念となって

自分に跳ね返ってきて

印象通りのことが

引き寄せられる結果になるのです。

怖いですよね?

人に不快な印象を

与えないほうがよいのは

実に身のためでもあるのです。

 

気分が下がっているときこそ

ナルシストになって

自分の表情を、ショーウィンドーや

鏡でチェックしましょう。

 

もしも冴えない顔をしていたら

演技をしてでも

せめて普通の表情を

作って歩きましょう。

 

できれば少しでもいいので

まるでさっきうれしいことが

あったばかりの人、という

演技ができれば最高です。

 

するといつの間にか

気分も上がるはず!

 

私も表情が暗くなりそうなときは

女優を決め込みます。

よく行なうパターンが

ご贔屓の俳優さんが隣にいて

「いつもえらいね、

本当にすごいね」などと

話しかけてくれているのを

想像すること。

 

あるいは大好きなバンドの

ドラムとベースの方に挟まれて

歩きながら

3人でそのバンドの好きな曲を

ハミングする様子など

ありありと思い浮かべること。

 

すると上機嫌な自分を

たやすく演じることができます。

 

一見ばかばかしく思えますが

ばかばかしいことにこそ

救われるものはあるのです。

 

機嫌のよい表情で歩いて

機嫌がよくなることを

引き寄せましょう。

いいことは、まずは自分の

表情を整えることから!

 

また明日。