yun_16051[1]

昨日、ベトナムはホーチミンへの

旅から帰ってまいりました。

ぜひやってみたかったデジタル・デトックス! その効果はかなりのものでした。

現地では、見たいもの、行きたいところ、

調べたいこと、食べたいものなど

本当に目的が多々あったのですが

その中でもひとつ、

ぜひトライしたいことがありました。

「デジタル・デトックス」です。

 

デジタル・デトックスとは

名前の通り、デジタル機器から

一定期間離れることを言います。

ですが、このメソッド、

現代人が実行するには

とっても無理がありますね。

 

パソコン、スマホがなければ

とても仕事になりませんし

仕事を持たない人であっても

いつ何どき、家族や友だちから

メールや電話がくるかわかりません。

 

ですから電車に乗れば、ほとんどの人と

言ってよいくらい

皆さん揃いも揃ってスマホを

凝視していますよね。

 

そんな背景に危機感を覚えてか

デジタル・デトックスツアーなるものも

昨今、盛況のようです。

わずか1日だけでも

スマホと離れてみると

それはリセット感が得られると

評判も上々のようです。

 

さて、それでは実際に

デジタル・デトックスを実行してみて

とっても体感できた効果を

ご紹介したいと思います。

まず、何よりも感じたのは

「脳疲労」が取れたことです。

パソコンにも、スマホにも触らずに

ずっと過ごしていると

確かに、常に緊張しがちである脳が

リラックスモードに入って

気分も穏やかに、ニュートラルに!

物事も自然と、じっくりと

考えられるようになったのは発見でした。

 

もちろん、目の疲れも格段に

和らぎましたが

その効果たるや、視力が少し

上がったのではないかと

思われたほどで

デジタル機器とは、脳にも目にも

相当やさしくないもの、ということが

実感としてわかりました。

毎日のプチ・デジタル・デトックスで、これからの人生が変わります!

しかし、考えてみれば、これほど

デジタル機器と密な生活になってから

たかだか20年程度なのですよね。

あっという間に日常に、

いえ人生にまで欠かせないものと

なってしまって

私たちの心身も本当は

混乱しているはずなのです。

 

ですので、もう少し

デジタル機器から受ける影響を

考えて暮らしてみてはと思います。

何も、本格的なデトックスに

取り組まなくてもいいのです。

たとえば、食事の間、入浴の間くらいは

スマホの存在を忘れていても

いいのではないでしょうか。

からだにパワーを与え、リフレッシュする

大切な時間です。

 

そして、睡眠をとっている間も。

せめて寝るときくらいは

スマホの電源を切ってはいかがでしょう。

こうすれば、確実に

1日7時間前後のデジタル・デトックスが

実現できます。

こうして少しずつでも、デジタル機器と

上手に距離をとっていけたら

からだはきっと応えてくれます。

 

そして、海外旅行は

デジタル・デトックスの絶好のチャンスです。

イモトのWiFiを携えて

海外での様子をSNSにアップしまくり

いいね! を獲得するのもいいですが

いったいそれが何になるのでしょう。

ご自身の心とからだと脳と目を

休める絶好の機会を

ぜひ生かしてみてはいかがでしょうか。

 

また明日。