あなたには今、達成したいことや

叶えたいことがあるでしょうか?

 

その対象が、素晴らしいものであれば

あるほどに

道のりは遠く、また険しいものでしょう。

そんな、到達までの道の途中では

時に立ち止まったり、振り返ったりすることも

あるものですよね。

そしてやり遂げ、実現させるまでの間には

様々な思いが胸を去来することでしょう。

そこで今日、お伝えしたいのは

もしその道の途中で

チラッとでも

「もう無理かも」

「やっぱりやめようかなあ」

という思いにかられたとしたら

その場で降りたほうがいいということなのです。

 

何故なら、チラッとでも

そんなふうに思ってしまうのは

そもそもの最初に

その目標を掲げたときに

本気ではなかったからなのです。

何となく、達成出来たらいいかなとか

そのときの決断にともなった気持ちが

全然きっぱりしたものでないと

躓いたり、停滞したときに

すぐに迷いが生まれてしまうのです。

 

この道しかない!

この道は私が往くべき道!

はっきりとそう、自分自身と

気持ちを確かめ合ってはじめたことなら

多少、腐ることはあったとしても

決して無理だとか

やめたほうがいいかなあ、などとは

思えたりしないものなのです。

そしてそんなふうに

自分の目指すものに対して

疑いを持ってしまったら

もう成功する確率はダダ下がってしまいます。

 

ですから、もうそこで

きっぱりとやめてしまうことを

おすすめします。

それ以上やっても時間の無駄ですし

最悪の場合、行き詰まって

心を病んでしまうことも考えられます。

ですが、そこでやめたからといって

自分の弱さを責めるのは

大きな間違いです。

それは正確な決断を下したまでで

さらにはほかに、うまく進んでいかれる

道が見つかる可能性も

生まれたことになりますから

その仕切り直しは大いによろこんでOKなのです。

 

結局、答えは

自分自身が一番よくわかっているんです。

絶対やり遂げられると思えれば

その通りになりますし

ダメかも、と思えば

その予感はばっちり当たるんです。

自分の心の奥から出て来る

本音こそ、何より正確な道しるべなのですね。

ぜひ、しっかりと受け止めてみては

いかがでしょうか。

 

また明日。