computer_tsukare[1]各種花盛りのSNS、

活用されていらっしゃいますか?

「リア充自慢」も「間接自慢」も、自身にとっては、ひとつもデメリットにはなりません。

この偉大なコミュニケーションツール、

簡単、便利過ぎるだけに

それなりに問題もあるようですね。

中でも、多くの方が気にされているのが

「リア充自慢」になっていないかと

いうことです。

 

ちょっとうれしいことがあったときの

写真などを、はずんだ文面とともに

投稿した後で

反感をかわないかと

心配になってしまうそうですが

それは気にする必要は

ないのではと思われます。

 

そもそも人のよろこんでいる様子に

気を悪くすること自体

その人の心に問題があるのですから。

 

同様に、昨今話題の「間接自慢」。

これはとってもゆかいな

手の込んだ自慢の仕方。

たとえば、

「友だちのお母さんに

ジュースを買ってもらいました!」

という投稿の写真に

ジュースとともに

ご本人の凝ったネイルや

ブランドもののバッグを

映り込ませているといった手法です。

これは読み手が

発見する楽しみもあるので

たとえ反感をかおうとも

投稿したい気持ちがあるなら

その思いを優先して

どんどんアップしてはと思います。

投稿しないほうが絶対にいいこと。それは、自身に起きたネガティブな出来事です。

それよりも、本当に

投稿しないほうがよいことがあります。

それは、自分自身に起きた

個人的なネガティブな出来事です。

 

時折、目を真っ赤に泣きはらした

自撮り写真や

本気のネガティブな気持ちを

赤裸々に綴った記事を上げている方が

いらっしゃったりしますが

このような、不幸ごとの投稿は

絶対にNGです!

 

理由はふたつあります。

まずは、読み手の心情に

要らない、よくない衝撃を与えること。

 

人様の穏やかな気持ちに

こころよくない波風を立ててしまえば

ひいては同じことが

我が身にも返ってくるからです。

 

そして、恐ろしいことに

地球の裏側にまで

自身の不幸ごとを発信すれば

それを受けとった世界中の人々が

「この人、不幸なんだな」

と、認識をしてしまいます。

 

この人々の意識は

時空を超えて、自分のところに

やってくるもの!

そうなれば、よほど武装をして

ポジティブに立ち向かわない限り

「この人、不幸」という意識に

染まってしまい、

また同じ不幸な出来事を

寄せ付けてしまう可能性が大だからです。

 

また、「ちょっとツイてなかったこと」を

気軽に投稿するのも避けたほうが賢明です。

この人、ツイてない、と思われてしまったら

泣くに泣けない結果が待っていますので。

 

ですから、もしもその

ネガティブな出来事を

何としても人様に

知らせたいと思う場合は

その事実だけを述べるだけに終わらず

そこから問題提起へ持っていくのが

ベストです。

すると、そのつらかった出来事は

読み手、受けとり手にとっての

情報になり

こうしたことを避けるための

知恵も生まれていくでしょう。

 

SNSは本来、日々を豊かにするために

存在するもの。

楽しく、有意義に

使いこなしていきたいものですね。

 

また明日。