n112_memowotoru_tp_v11断捨離を行なう中で

私が一番捨てにくいと思うのが

本とCDです。

つい、ラインマーカーを引きながら読書してしまうあなた。もうひと手間かけてみませんか。

それはやはり

自分の心を支えてくれた

ものだからでしょう。

特に本ですが

それぞれに、自分なりの

読み方があると思います。

たまらずに一気読みする人。

数日間に分けてじっくり読む人。

また、アンダーラインを

引きながら読むという人も。

 

ラインマーカーという

学生時代によく使った

あのアイテムは

試験に出そうな

重要な箇所に引いたものですね。

 

その習慣が未だに抜けず

つい、ここは! というところを

ピンクやブルーで染めてしまうあなた。

もちろん悪いことではないのですが

もう少し手間を

かけてみてはどうでしょう。

ご縁あって出会った本には、必ず自分にとって特別に思う言葉があるものです。

マーカーを引くこと自体

そのページには

自分にとって大事で

特別に思える言葉が

あったということです。

 

ならば、そうした言葉を

自分の手でノートに

書き写してみてはいかがでしょう。

マーカーを引くよりも

書くという行動をとると

いっそうその言葉は

心の中に沁みわたって、残っていきます。

 

そんなふうに

大事な、特別な言葉を

ノートに集めていくと

やがてそのノートは

一冊の本になります。

これこそ、世界中のどこにも

売っていない

世界にひとつだけの

あなた仕様の本。

あなたの心にだけ効く

珠玉のフレーズ集です。

 

心が折れそうなことがあった日。

このあたりで、ファイト一発!

気合を入れたいとき。

たまらなく、

うれしいことがあった日。

そんな日に、この本を開くと

きっと、心の底から

めらめらと、新たなる

エネルギーが湧いてくるのが

わかると思います。

 

そして、寝る前の

枕辺の友にも最適です!

言葉の力に守られて

生きていられることに

感謝の気持ちで

眠る前のひとときを過ごすのは

1日の終わり方としては

この上ないもの。

ぜひあなたも

あなたという読者のために

敏腕編集者となって

会心の一冊を作ってみてはいかがですか。

 

また明日。