いつもなら、難なくできることなのに
何故か億劫で
手をつけることができないほど
調子がガタっと
くずれてしまうときってあります。
不調はとっても苦しいし、焦るもの。そんなときに思い出したいのが、「夜明け前が一番暗い」という言葉です。
とにかく、やる気が出ない。
何もかもが面倒に思えてしまう。
そんなときは実に苦しいものです。
今こうしてぐずぐずしていることが
とっても時間を無駄にしているようで
焦る気持ちもつのります。
ですが、そのままつらい気持ちに
心を乗っ取られたままでいれば
不調はさらに加速していくばかりです。
そんなときに思い出したいのが
「夜明け前が一番暗い」
このフレーズです!
物事が好転する前には
一番苦しい時期がある。
日が昇り出す直前には
一番暗い時間があるということから
たとえられたことわざです。
きっと自然現象と、人間の運気には
似通ったリズムがあるのでしょう。
何と勇気のわく言葉かと思います。
不調とは、「今はがんばってはいけない」というメッセージ! 素直に受け入れてみましょう。罪悪感など必要なしです!
そこでご提案したいのが
不調に見舞われてしまったら
もう素直に、
その不調を受け入れてしまうことです。
そんなときに無理をして
体勢を立て直そうとしても
逆効果です。
どうせ今は調子が出ないのだから
必要最低限のことだけやっておいて
あとはこの不調に従って
何もせずに休んでいればいいのです。
そこで罪悪感を覚えてしまう方は
こう考えてはいかがでしょう。
不調とは、今は
がんばってはいけないときなのだという
メッセージなのだと。
そう思えば、嫌な不調も
自分がオーバーヒートしないように
必要なタイミングで
やってくることがわかるため
安心してペースを落とすことができるでしょう。
余談になりますが
昭和の時代に耳タコで教わった
「辛抱」「我慢」「忍耐」系の話は
平成の現代には
もうそぐわなくなっているのを感じます。
時代に合わない教えを
いつまでも守っていたら
心もからだもおかしくなるのは当然!
そろそろその教えを脳から削除し
もっと自分をいたわることを
当然とするべしだと思います。
また明日。