IMARIC20160805210023_TP_V1[1]交友関係、楽しんでいらっしゃいますか?

その方々と集う時間は

満ち足りたものでしょうか?

「イツメン」との交流がストレスになるなら、距離を置くのも手です。

お若い方の間では

「いつも一緒にいるメンバー」のことを

「イツメン」と言うのだそうです。

 

大人の私たちにとっても

この「イツメン」という対象は

多かれ少なかれ、あるものですね。

何となくいつも会って

ごはんに行ったりするメンバーが

決まってくるなど。

 

この場合、根っから気が合って

相性もよければ

会うたびにほっこりできて

お互いに日々のストレスを

癒し合えるのですが

案外、そうでないケースも

結構あるようです。

 

それは、やはり会うたびに

会話の半分以上が

愚痴や誰かの悪口などで

占められるようになるのが

一番の原因でしょう。

また、気心が知れた気安さから

言葉や態度の配慮が足らずに

うっかり相手を傷つけたり

傷つけられてしまうといったことも。

 

こんなふうに、せっかくの時間が

ストレスになってしまっているのを

自覚したなら

交流すること、そのものを

見直す時期だと思います。

改善の余地があるならば

相手に気持ちを伝えて

お互いに初心に戻って

お付き合いをやり直すなど。

 

また、そのような働きかけを

考えること自体

気が重くなってしまうなら

すぐに心を守るべきです。

いっそきっぱりと

一度距離を置いてみてはどうでしょう。

会えなくても、その存在を思うだけで心があたたまるなら、立派な交流、交際です!

そして、ご提案したいのは

何も実際に会わなくても

その存在を思うだけで

ぽっと心があたたまったり

励みになるような

明るいエネルギーが

届くような友がいるならば

その方のことを思いめぐらすことです。

 

何も実際に会わなくても

その方の言ってくれた言葉や

ともに過ごした時間などを

反芻することだって

立派な交流、交際です。

そして伝えたいことが浮かんだなら

もちろんメールや電話をしても

いいですよね。

 

また、SNS流行りの昨今、

ネットだけでつながっているという

友の存在も増えていることでしょう。

そんな中、投稿の内容に

いつも励ましをいただいている方や

何となく好きだなと思える方がいれば

その方のことを

思い浮かべてみるのも

とっても心が強くなるものです。

 

何も、交流、交際は

実際に会うことだけが

すべてではありません。

心の中にお迎えしたときに

しあわせな気持ちになれるなら

それで十分なところも

あるのではないでしょうか。

 

そして、そんなふうに

思いをめぐらせていれば

ちょうどよいタイミングで

その方にお目にかかれるという

奇跡がやってくるという

びっくりなギフトもやってきます。

これは本当のこと!

 

どうぞ、接するならば

会う、会わないに関わらず

心がよろこぶ方とだけ

一緒に時間を過ごしてみては?

 

また明日。