只今、介護の真っ最中という方、
多いと思われます。
自身の家庭のことや、もちろん仕事と
両立するには本当に
時間がいくらあっても足りませんよね。
そして、ひとりっ子の方。
その孤軍奮闘ぶり、どれほど大変か
お察しします。
同士ですから。
一手に何もかも担っているプレッシャーに
押しつぶされそうになることも
あることでしょう。
そこで心が折れてしまったり
最悪心を病んでしまったりしないよう
まだまだ介護ビギナーではありますが
このところつかみはじめた
コツのようなものを
今日はいくつか書いていこうと思います。
まず、何より大切になるのは
正しい情報収集です。
ヘルパーやデイケアなどのサービスを考えるとき
はじめは不安になるものですが
不安は正しい情報を知ることで和らぎます。
わからない、どうしよう、といった気持ちは
引き延ばしてはよくないです。
ネットでの情報ももちろんですが
役所の介護保険課なども相談にのってくれます。
お高い税金を支払っているのですから
遠慮しないでどんどん問い合わせましょう。
また、困ったらプロに相談することです。
下手な考え休むに似たり。
ケアマネージャーは見つけておくべきです。
各種のセミナーにも出てみると
講師からの話のほかに
介護の先輩と出会えて、生きた知恵を
いただけることもあるのでおすすめです。
こんなふうに能動的に動いていくと
ひとりっ子ならではの
「たったひとりで背負わなければならない」
という苦しさもかなり和らぎます。
そして、実はひとりっ子としての介護は
楽な部分も結構あるのです。
すべてがそうだとは言いませんが
きょうだいが居る場合、何かしたいと思っても
その都度きょうだい全員に相談を
しなければならないのが
とても億劫だという話も聞きます。
また、介護の方針で揉めるなどは
それはよく聞く話です。
ひとりっ子にはそれがありません。
自分で決断していいというのは
それだけでかかるストレスは
少なくてすむのです。
きょうだいに頼れないことにも
メリットはあるんですよね。
また、忘れてはならないのは
とにもかくにも、何より優先すべきは
自身の心とからだの健康です。
衣食住のほか、心がよろこぶ楽しみには
出来うる限り時間とお金をかけてください。
健全な心身で、介護というものを
成長出来る妙なるレッスンと
受け止めていきたいですね。
また明日。