寝ヨガとは、その名の通り

寝た状態で行なうヨガのことです。

朝起きたら、そのままの体勢で

わずか5分ほど行なえば

目覚めのからだもこころよくほぐれ

1日を快適にはじめることができます。

 

また、ヨガにつきものの

「からだがかたいから、できそうにない!」

という心配も無用です。

寝ヨガはからだに負担がかからず

もちろんアクロバティックなポーズもなし。

どんなに運動が苦手な方でも

無理なくできる、やさしいヨガなのです。

朝の空腹時の、「ひねるポーズ」が気持ちいい!

寝ヨガは朝に行なうのがベストです。

それは、朝は胃袋が、ほぼ空の状態だからです。

ヨガの効果を十分に得るためには

胃の中に食べ物が入っていないことが重要。

消化にエネルギーを使うこともないので

より楽に、気持ちよくポーズがとれます。

朝5分の寝ヨガで、太りにくいからだに!

さらにダイエット効果もかなりのもの!

寝ヨガはからだをひねるポーズが多いので

ウエストやお腹まわりが気になる方には

とってもおすすめ。

さらに骨盤のゆがみや開きも矯正できるので

太りにくいからだを作っていけます。

 

また、寝た姿勢で行なうので、

横隔膜がよく動かせ、

自然と深い腹式呼吸ができるようになります。

これによってからだのすみずみにまで

酸素が充分にめぐるため、代謝も活発になります。

また、横隔膜が動くことで腸が刺激されるため

デトックスもスムーズに。

「ワニのポーズ」で1日のスタートを!

では、簡単にできる

寝ヨガのポーズをご紹介します。

 

ワニのポーズ

ぞうきん絞りのイメージで、

おなかをひねると、リンパの流れもよくなって

くびれ作りに一役買います。

1.  左ひざを立て、からだを楽に!

あお向けの状態で、脚をまっすぐ伸ばしたら、

左ひざを立てます。

両腕は手のひらを床につけて、左右に開きます。

からだの力は抜いて、楽にゆったりと呼吸します。

 

2. 左脚を倒しながらウエストをひねる

顔を左側に向けたら、

左脚をゆっくり右側へ倒していきます。

この状態で、深い呼吸を5回行ないます。

このとき呼吸が、ひねられたお腹周りに

めぐっているのを意識します。

これを5セット。

反対側も同様に行ないます。

 

朝はどうしても気が急くものです。

また、朝の気分は、

その日1日のメンタル面にも影響します。

朝、わずか5分でも、深い呼吸で

自分の心とからだを見つめて、

感じてみる時間を持つと

「今日の私も、大丈夫!」

そんな心強さも生まれてきます。

 

また明日(^・^)

xxx