10月を迎えたその日に何と

しばらくぶりの30℃超え!

この気温差に、体調に不安を

感じてしまった人も

結構いらしたのではないでしょうか。

 

前日と比べて5℃以上の気温差が生じると

人間はエネルギーの消費が激しくなり

「寒暖差疲労」というものを

起こすのだそうです。

免疫力も低下するので

深刻な病気にかかりやすくなるとも

言われています。

十分に休養を取り、

エアコンや服装で微調整するなどして

気をつけたいところです。

 

さて、この気温差ですが

心の温度につきましても

とっても注意を払う必要が

あると感じています。

パッと熱くなって

ヒューと冷え切ってしまえば

それは心の健康状態にも影響が及ぶからです。

 

うれしい! 最高!!

と心が躍り、熱くなることは

大変に充足感があるものですが

反面、メンタル的には

ストレスに感じている部分もあるのです。

ある意味、異常事態ですから。

とは言え、自身に起こった

素晴らしい出来事に対して

素直に感情を動かせないのも

つまらないものですよね。

 

そこで、うれしいことがあったときは

少々、その心の動きに注意を払って

急激に熱さを

冷まさないようにするのがおすすめです。

ニュートラルな状態に戻す時間は

長めにとったほうがいいのです。

 

また、思い切りシラけてしまうような

出来事が起こったときにも

なるべく心を平常に整えて

胸の内を冷え冷えさせないことです。

そんなときに備えて

すぐに心が温まるようなもの、

好きな人や好きな音楽、

好きな景色や絵画など、何でもいいので

自分の中に常に置いておくと

必要以上に心の温度を

急降下させずにすみます。

 

言うまでもないことですが

仕事も勉強も趣味も

人生を健やかに楽しんでいくには

メンタルのコンディションがよいことは

欠かせません。

からだに気を配るように

心の様子にも、もっと留意していたいものです。

心に無頓着でいるのは

まったくもって、命取りになります。

気がついたらとんでもない状態になっていて

ドクターや薬のお世話になる羽目に

陥ってしまっては

大切な人生の時間を棒に振ってしまいます。

メンタルケアは、ほかの誰でもない

あなた自身が行なうこと。

誰よりも愛おしい、大切な自分の心を

もっと大切に取り扱ってくださいね。

 

また明日。