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やさしい言葉をかけられたのに

何故か冷ややかな思いをしたことって

ありませんか?

人は視覚で判断する! 目に映るものの印象はとっても大きいのです。

それは、相手の表情が

かたくこわばっていたからでしょう。

やさしい言葉を耳で受けとめても

目に入るその表情にも

やさしさがなければ

ああ、怖いと感じてしまうものなのです。

 

反対に、大した言葉を発されなくても

とびきりの笑顔を見せてもらえたら

心はぽっとあたたかくなります。

目に見える表情が伝える力は

想像以上に大きいのです。

笑顔が苦手な方は、「表情筋」の運動不足! 鍛えれば、しわやたるみの予防にもなります。

中には、こんなお悩みを持つ方もいます。

とっても楽しいし、うれしいのに

笑顔になるのが苦手で

相手から、退屈しているのではと

心配されてしまうのだそうです。

 

これは、思いに顔の「表情筋」が

ついてこられていないことに

原因があります。

日頃からだを使っていない人が

いきなり運動しようとしても

思うようにからだが動かせないように

顔の筋肉も、日頃から使っていないと

すぐに動かすことはむずかしいのです。

 

ということは、これから少しずつでも

この顔を動かすフェイササイズを

行なっていけば、表情筋はほぐれて

いつでも心に浮かんだ思いを

そのままあらわせるようになるわけです。

 

そしてまた、うれしいことに

表情筋を鍛えることは

そのまま、たるみやしわの

予防策にもなります。

一番簡単なフェイササイズは

「あいうえお」を顔全体を使って

言うことです。

これでほぼすべての表情筋が

動かせますので、効果は絶大です!

「顔に出やすい」人になって、相手を安心させることも大事なマナーです。

また、思いを開示することは

スムーズな人間関係にもつながります。

「何を考えているかわからない」と

言われてしまう方は

表情が大変にとぼしいためです。

 

なので「顔に出やすい人」になるのは

人との関わり合いのなかで

相手に安心感を持っていただけるため

とってもよいこと。

相手を不安がらせないことは

大事なマナーでもあるからです。

 

思いは、言葉だけでは伝えきれません。

相手に、確実に気持ちを届けたいなら

声に表情を乗せること。

それも、少々オーバー気味くらいが

ちょうどいいようです。

 

また明日。

xxx