TIG93_buranketnikurumarerujyosei_TP_V1[1]

春がやってきたというのに

どうしても指先や足先が冷たくて

元気が出ないという方。

生姜紅茶で暖をとって

いらっしゃることでしょうか。

しあわせなときのからだを、思い浮かべてみてください。きっとぽかぽかしているはずです!

暖かな季節が訪れても

依然として「冷え」と

縁が切れずにいる方。

 

食べ物や着るもの、

運動やツボといったアプローチを

試みる一方で

気にしていただきたいのが

ハートの温度なのです。

 

心がひんやりと

冷え切っているときには

連動して、からだまでも

同じように冷え込んでしまうのです。

嘘と思われるかも知れませんが

これはまったくもって、本当の話です。

 

では、たとえば

ちょっと思い出してみてください。

誰かからとってもうれしい言葉を

かけてもらったとき。

心にはポッとやわらかな火が

灯るものですね。

そんなときのからだは

冷えているでしょうか?

 

また、何かのことで

とっても(うれしい)興奮をしたとき

全身にはすごい勢いで血がめぐり

真冬であっても寒さなど

感じないほどの熱が

全身に生まれるものです。

 

まったくもって

「病は気から」というのは

よく言ったものなのです。

冷えとりメソッドは、心を先に温めてから行なえば、目覚ましい結果があらわれます!

そこで各種の冷え取りの

メソッドに取り組む際には

くれぐれも心をほったらかしにせず

まずは心の温度に気をつけてから

行なうべしです。

 

心が冷えているとき

心の触感はどうでしょう。

きっと、縮こまって

動かすことも難しいほど

固まってしまっていると思います。

 

ご存じの通り、心とからだは

つながっていますから

心がそういった状態では

筋肉もかたまり、ゆるみがなくなります。

よって血行が悪化して

からだが冷えてしまうのです。

 

このような状態では

どんなに冷え取りメソッドを行なっても

目覚ましい効果は期待できないでしょう。

 

そこでチェックしていただきたいのが

まったくのプライベートなことで

やりたいことをたくさん挙げていき

その中から1つでも2つでも

トライしてみることです。

 

どんなに些細なことでもいいのです。

すぐにはイタリアへ行かれなくても

ゆっくりココアを飲むことなら

簡単にできますよね。

 

そんなふうに、心が欲していることを

どんどん行なっていくのが

心の「冷え」をとるコツです。

心が冷えてかたまってしまうのは

心の要求がかなえられていないから。

 

そこをきちんとすくい取って

叶えてあげる習慣を持てば

心もふわっとほぐれて動きだし

また熱を作ることができます。

 

指先が冷たい! と思ったら

まずは心の様子に目を向けて、

対処して。

メンタルからの冷え性改善は

思うよりずっと効果があらわれます。

 

また明日。

xxx