気温が上がるにつれ
徐々に食指が伸びてくるのが
フレッシュなサラダです。
朝には今夜の野菜料理を
炒め物にしようなどと思っていても
汗ばむような1日を過ごして
帰宅したときには
やっぱり、シャキシャキの
サラダが食べたい!
そんな気分になったりしますよね。
さあ、皆さま。
華麗なるローフード・シーズンの
到来であります!
さすがに凍てつくような冬には
ローフード・マイスターの私とて
野菜はスープにしたり
蒸していただきたくなったものでした。
ちなみに、理論的に言えば
凍えるような季節のときこそ
生の野菜や果物をたっぷりとれば
その酵素が血流をアップさせ
結果、冷えがやわらぐのです。
ですが、食事は理論だけで
するものではありません。
そこには情緒も必要!
凍てつく夜に、温かな野菜スープで
心もからだもほっこりすることは
多量の酵素を取るよりも
健やかな結果につながったりもするのです。
ですから、ローフードに対して
積極的になれるのは、まさにこれから。
おおよそ、秋風が立つ頃までが
心もからだも喜ぶ
ローフード・シーズンなのです。
ところが、ローフードで
サイズダウンと美肌を
ダブルでゲットしようと息巻く人に限って
ローフードは面倒、
ローフードレシピは敷居が高いと
おっしゃるのです。
確かに生ナッツを浸水させたり
ディハイドレーターで
食品を乾燥させたりといった
こみ入ったレシピは、ハレの日のものです。
私もディハイドレーターなど
持っていません。
そんな特別なレシピより
サラダと果物です!
大皿にこんもりと盛りつけた葉野菜に
美味しいオリーブオイルや
ビネガーをふりかけて
わしわしと食べる美味しさこそ
ローフードの醍醐味です。
そしておやつにはジューシーな果物を。
これこそ最強のローフードです。
ちなみに、ローフードって
カジュアルに考えれば考えるほど
食生活に革命が起きます。
たとえばお弁当。
ローフードでは無理と思われますよね。
ならば、ざく切りにしたきゅうりやセロリ、
トマトや大根をたくさんタッパーに詰めて
ハーブソルトと一緒に持っていっては
いかがでしょう。
ピースチーズやゆで卵など添えれば
満足感も十分。
立派なロー・ランチです。
りんごだってきれいに洗って
丸かじりなどいかがですか。
イメージとしては、子どもの頃に
洗っただけのトマトに
夢中でかぶりついたあの感じ。
そんなカジュアルな
ちょっとお転婆な食べ方が
ローフードライフを楽しくさせてくれます。
また明日。