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ローフードという食スタイル。

酵素や生きた水分がとれる、

からだの調子を整えるために

とっても効果的な食べ方です。

サラダが食べにくい冬でも、心配なし! 私たち日本人は、実は昔からローフードの達人だったのです!

酵素や生きた水は

デトックスのスピードも上げてくれるため

ダイエットしたい方にとっても

うってつけのもの。

ですが、こう寒くなってくると

生のサラダが食べづらく

ローフードは春までおやすみしようと

思われる方も多いようです。

 

ですが、サラダに食指が

動かないからといって

冬のローフードを

あきらめることはありません。

ローフードのテキスト通りに

毎日必ずサラダを食べなくても

生の食材は、自然なかたちで

いくらでもとり入れられるからです。

 

何故なら、実は日本は

ローフード先進国!

私たちが昔から当たり前のように

食べて来たものに

ローフードのメニューは

たくさんあるからです。

 

すぐに思い浮かぶのは

なじみの深い大根おろし、

とろろ、きゅうりのたたきなど。

熱々のお鍋の副菜にも

ぴったりですよね。

そしておせち料理のなますも。

さらには、漬け物です。

ヨーグルトにも負けない

乳酸菌が生きている

日本が世界に誇る最高のローフードです。

 

そのほか生野菜を使った

酢の物、和え物。

冬であっても、生の野菜を

美味しくいただく手は

いくらでもあるのです。

さらには、薬味にスプラウト! 日本人の好む「風味」を生の野菜は引き立ててくれます。

また、薬味を

どっさり使うのもいいことです。

風味を豊かにしてくれるだけでなく

消化のサポートになります。

ねぎやショウガ、

ニンニクはからだを温め、

わさびや紫蘇、ミョウガは

殺菌効果がありますから

デトックスにも有効です。

お豆腐などに使うだけでなく、

ドレッシングやたれなどにも

たくさん入れて

日常的にいただきたいものです。

 

さらに積極的にローフードを

とっていきたい人には

スプラウトをおすすめします。

スプラウトとは植物の新芽のこと。

植物は発芽をして

新芽になったときに

もっとも生命力が強くなります。

よって、完全に成長した野菜に比べて

ビタミンもミネラルも

グッと凝縮されているのです。

 

このエネルギー全開のスプラウトは

生きた酵素のかたまり!

からだへの吸収率も高く

生まれたての新芽を

そのままで生で食べれば

一気にエネルギー・チャージができます。

野菜不足を感じたときは

迷わずスプラウトをとると

サプリや栄養ドリンクよりも

栄養がダイレクトにとれ

断然からだをシャキッとなります。

 

もっともおなじみなのは

かいわれ大根ですね。

そのほかアルファルファ、

ブロッコリースプラウトなど。

スーパーでも手軽に買えます。

寒い日でも無理なく生の野菜をとって

ためない、さびないからだで

軽やかに冬に向かっていきましょう!

 

また明日。