誰しも、壁にぶつかることがあると思います。

もうこれ以上がんばっても無理かもと

あきらめモードに入りそうなときには

不安で押しつぶされそうになるものですね。

 

そんなとき、ちょっと自分の心の中を

のぞいてみてください。

もしかしたらそこに、自分で設定した

「限界」というものが

あるのではないでしょうか。

 

さて、「もう無理かも」という

その根拠は何でしょう?

そう問われたら

案外説明出来なかったりしませんか。

誰にも納得がいくように

その「無理」な理由を

あなた自身がきちんと説明出来ない限り

それはただの錯覚でしかないんです。

 

この限界意識というものですが

本当に実体を持ちません。

多くは、第三者からの評価に

影響されて生まれたようです。

しかし、仮にかつて

学校の先生が「あなたには無理」と言ったとしても

その先生はあなたのことを

どこまで知っているのでしょう?

分かったものではありませんよね。

たとえ両親がそう言ったとしても

あなたの核心の部分までは

分かりきっていないかも知れません。

ですから、鵜呑みにするのは

とってもばかばかしいことなんです。

 

そうした人たちの言葉よりも大切なのは

あなた自身の気持ちです。

どうしてもそうしたい、

そうなりたいという気持ちほど

正しいものはないからです。

限界意識の恐ろしさは

どこまでも伸びていこうとする力を

たやすくブロックしてしまうことにあります。

この厄介なものが心の中にある限り

それこそ努力も空回りしてしまいますから

とっとと外してしまうに限ります。

 

まず限界意識とは

単なる間違った思い込みだと知ってください。

そもそも自分の心に芽生えたものは

達成できるから芽生えたのです。

人間は、達成出来そうもないことは

最初から夢見たりしないもの。

たとえば、あなたは

総理大臣になろうと思いますか?

(思っているなら、なれる確率はとても高いです)

 

人間は、自分からかけ離れた理想は

絶対に持たない生き物です。

心に浮かんだ理想は

100%信頼して大丈夫。

壁なんて、すごろくの

1回休みのようなものなのですから!

 

また明日。