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ネットスラングというのでしょうか。

「教えてちゃん」と呼ばれる人たちが

うとましく思われているようです。

「教えてちゃん」はどうして嫌がられるのでしょう? それは「奪われた感」を覚えるからです。

「教えてちゃん」が嫌がられるのは

自分で調べようともせずに

すぐに誰かに聞こうとする

その姿勢にあります。

 

そもそも、そのことを知っている人は

知るために、時間も

場合によってはお金もかけているのです。

そうして(ある程度の)

努力をして得た知識を

さも当然のように要求されれば

あまりよい気はしないものです。

 

さらには回答するためには

それなりに時間もかかります。

つまり、「教えてちゃん」は

自分で調べないがために

相手の資産と

(情報も知識も立派な資産です)

時間という貴重なものを

やすやすと奪うということを

しでかしているのです。

「教えてちゃん」は、得する人? 損する人? 答えは100%、損する人です!

そして、「教えてちゃん」のデメリットその1は

このように、人様から

よく思われなくなることばかりではありません。

 

いくら人に聞いて、

わかったつもりになっても

その情報や知識を存分には

生かせていないようですし

場合によっては

忘れてしまっていることもままあります。

 

その理由はただひとつ。

自力で答えに

たどり着いていないからです。

 

たとえば必死に調べて、

調べ尽くしたのにわからなくて

教えを乞うのなら

話はまったく別です。

わからないという過程を踏んだだけ

答えを知ったときの感激もありますし

曲がりなりにも調べたために

その答えの理由にも

実感がわくため

しっかりと、情報や知識が

頭と心に残るのです。

 

一見、楽そうな「教えてちゃん」ですが

本当はこんなに損なことばかり!

「教えてちゃん」を返上するために

今日からわからないことがでてきたら

すぐに調べる「調べ癖」をつけたいもの。

誰かに聞くより遠回り、などと思わず

その過程を大切にするのです。

まさに「急がば回れ」です。

そして自力で答えに

たどり着けたときには

満足感と爽快感という

すてきなギフトも待っています。

 

※ あっ、すみません。

私の提供しているサービス

「オーダーメイド・ビューティープラン」や

「対面セッション」をご利用中の方は

もちろん何でも、すぐにご質問くださいね。

「聞く」ための

正当な権利を

お買い求めいただいているのですから。

 

また明日。

xxx