ピリッと刺激的な韓国料理。

暑い季節には人気があるものです。

その美味しさの秘密は、なんといっても

色々な薬味をたっぷり使うところにあります。

韓国では、薬味のことを「薬念」と呼んでいますが、

これは健康を念じる薬という意味。

その名の通り、薬味に使われる食材は、

どれも薬効のあるものばかりなのです。

そして、美しさをキープする効果も絶大です。

 
わたしたちが、心の底からゲットしたいのは

美しい肌とスリムなボディです。

これを得るには、絶対に治さなければならない症状があります。

 

それは、「冷え性」です。

 

すぐ太ってしまうのも、肌が荒れてしまうのも、

ほとんどからだの冷えが原因と言っても過言ではないのです。

クーラーの影響で、

夏なのに冷えに悩んでいる方も多いようです。

「薬念」のパワーで、どんどんからだを温めていきましょう。

 

からだを温める薬味と言えば、生姜が有名ですが、

韓国料理に欠かせないにんにくも、

かなりの冷えとりパワーを持っています。

その秘密は、「硫化アリル」にあります。

硫化アリルとは、にんにくの、あの刺激臭の成分です。

これは、血液をさらさらにしてくれる、

血液のナースのような存在!

血行がよくなることで、体温も上がっていくのです。

 

さらににんにくには、ご存じの通り、体力の回復を

サポートする力もあるので、

今の季節は積極的にとりたい食品です。

そこで今日は、これさえ作っておけば、

何でもコリアン・スタイルになってしまうという、

とっても美味しい薬味オイルをご紹介します。

 
★ 韓国三大薬味オイルのレシピ

にんにく、唐辛子、ごま油は、韓国料理に欠かせない三大薬味。

この3つが揃うと、本当に野菜が美味しくなります。

青紫蘇をプラスすると、さわやかな風味が加わって、

いっそう応用範囲が広がります。

 
材料 にんにく 4~5かけ

赤唐辛子、青唐辛子 お好みで ごま油 1カップ

青紫蘇 20枚くらい

 
1. みじん切りにしたにんにくと唐辛子をフライパンに入れ、

ひたひたになる程度にごま油を加えて、弱火にかける。

にんにくが泡だって、香りが出たら火を止める。

にんにくがきつね色になるまで、余熱で火を通す。

 
2. 残りのごま油と、みじん切りにした青紫蘇を加えて出来上がり。
※ にんにくは焦げやすいので、ご注意ください。

塩、しょうゆ、味噌など、お好みの味つけでどうぞ。

新大久保へ行かずとも、お家で簡単にコリアン風の一品が楽しめます。

野菜をたっぷり加えたチヂミに添えるのもおすすめです!

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また明日(^・^)

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