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不安な気持ちにおそわれること。

誰にもあると思います。

この、一度とりつかれたら

延々と心のなかに居座る感情。

できれば無縁でいたいものです。

不安になってしまうのは、「今」を見ていないから!

そもそも不安というのは

未来に対して感じるものです。

そしてその根拠は

過去に起きたよくない出来事。

これを思い出して参照することで

また失敗してしまうのではないかと

悶々とすることになってしまうのです。

 

そこでわかるのは

不安な気持ちを抱えているとき

意識はまったく「今」には

向けられていないことです。

終わってしまった過去や

まだ来てもいない未来におびえて

肝心な「今」がダメになってしまうのは

何とももったいないことです。

不安は、きっと「もっと今を見て!」というお知らせなのです。

なので、不安に苦しんでいるとき

確実に「今」のことは

アウトオブ眼中となっています。

むしろ不安を感じなければならないのは

このことではないでしょうか。

もっと気持ちを向けなければ

いけないことがあるのに

上の空になっていては

今、このときに対して

大失敗をしてしまうかも知れないのです!

 

そこでこんなふうに

思ってみてはいかがでしょう。

不安な気持ちがやってきたら、

あっ、もっと今の、

目の前のことに集中しないといけないのだと。

人生は、「今」の繰り返し! 「今」以外の場所では生きられないのです。

当たり前のことですが

そもそも人間は

「今」という時間の中でしか

生きることができないものです。

それなのに、その「今」に意識を向けずに

ここにない、過去や未来に

思いを飛ばしてばかりいたらどうなるでしょう。

だんだん、生きている実感が

はっきり感じとれなくなってしまいます。

それがまた皮肉にも

不安に輪をかけるという結果になるのです。

 

まだ起きてもいない、そのことよりも

今目の前にあるゴミを拾って捨てること。

夕食の下ごしらえをすること。

そのほうがよっぽど重要なのです。

そちらに意識を集中し、

「今」を充実させて、

「今」をしっかりと味わうことを

繰り返していきたいと思います。

不安は要らない感情の第1位!

そんなことに心を消耗させて

大切な自分を苦しめるのはやめたいものです。

 

美容と健康に関する記事の企画立案・取材・ライティングを

承っております。

どうぞご用命ください。

 

また明日(^・^)

xxx