自分を友達に持ったなら
人生でどんなピンチに見舞われても大丈夫。
そんなふうに思っていただけたら
これほどうれしいことはないと思います。
それはやはり
友の悩みごとに対しては
うわべだけのエールなど送りたくはないですし
友の悩みを自分のことのように
とらえられる懐の深さを
持っていたいと思うからです。
ただの興味本位で
悩みを聞き出そうとする人を
たまに見ますが
ああいう思考回路は恥ずかしいものです。
大切な人にはいつでも
笑顔でいてほしい。
そんな願いこそ、友人関係の根っこと
なるものではないでしょうか。
ですから、友との関係性を
はぐくむうえでは
よろこび上手、お祝い上手でありたいものです。
よかったね! やったね!
そう言って共にうれしさを
分かち合える瞬間というものは
実にこたえられないものです。
そしてそのやり取りに
しあわせを感じるのは
取りも直さず、友と自分との間に
明るくポジティブな「氣」が
流れることにあります。
このよい氣の中にいれば
肌やからだの調子さえもよくなるほど
全身まるごと至福の状態に
いざなわれるわけなのです。
友人関係については
あれこれ考えてしまって
悩むところも多いものですが
もっとシンプルに考えてみませんか。
そこに流れる「氣」が
快適なものであれば
それだけで何の問題もないのです。
そのためには、その友といるときに
今こうしていられることを
心からありがたく、うれしく思うこと。
そして、そうは思えない人とは
なるべく席を同じくしないこと。
たったこれだけだと思うのです。
友人関係、恐るべからず!
また明日。