昔から、ことわざというものが好きです。
(写真は小学校の頃より読んでいる
ことわざの事典です。
歴史を感じますー!)
偉人、先人さまたちが残した
何ともうなずける人生訓。
これほどの道しるべがあるかと思います。
もくじ
「マンネリ」という残念な感覚にも、初心があれば出会わずにすむ!
あなたにも、大好きなことわざが
あると思いますが
「初心忘るべからず」
これはやはり
テッパン的なものではないでしょうか。
もちろん、慣れ親しむことへの
よさもとってもありますが
ひとつ間違えるとそれは
「マンネリ」という残念なものに
変わる恐れもあるのです。
はじめの一歩を踏み出したときの
気持ちをいつも忘れなければ
そんなつまらない感情にも
出会わずにすむ。
これは確かなことのようです。
コスメ、ダイエット法、はたまた恋に友情に。「はじめまして」の恩恵ははかり知れないのです。
とにかくこのマンネリというものは
感動する心の敏感さを奪い
その対象の価値も薄めてしまうという
とっても怖いもの。
「マンネリ」が原因で
その(すばらしいものであるはずの)対象を
放りだしてしまうだなんて
何とも切ないことです。
たとえば愛用している化粧水。
はじめて使ったときに感じた
あの浸透力と気持ちよさ。
それをいつの間にか忘れてしまえば
化粧水の神通力も弱まります。
ダイエット法も同じこと!
はじめて取り組んだときの気持ちを
忘れずに行なっていれば
確実にからだは反応してくれます。
そしてさらに、人間関係においても
「はじめまして」の思いは輝きます。
恋人にせよ、友にせよ
大切にしたい人がいるならば
その人に会いに行く際は
はじめて会うかのような思いで
出かけていきたいもの。
その初心を持つほどに
大切な人の言葉や表情は
常に新鮮に心に映るでしょう。
また、こちらが初心で向かい合っていると
何故かずっと「馴れ合い」のような
関係に陥ることもないのです。
初心からの最大のギフトは、自分自身に「飽きなくなる」こと!
初心はそんなうれしいことばかりを
連れてきてくれますが
最大の恩恵は、自分の気持ちが
ずっとフレッシュでいられることです。
「はじめまして」の思いでいれば
何かと発見も多く
そのたびにうれしい驚きにも出会えます。
そんな感度のよい心を保っていれば
自分自身に対しても飽きることが
なくなるというもの。
最高の相方である自分自身を
いつも面白がっていられたら
毎日はそれだけでゆかいになるでしょう。
もしかしたら初心は
あの子どもだった頃の
些細なことにもわくわくできた感覚を
ずっとずっと
埋め込んでくれるものなのかも知れません。
今日も明日も明後日も、あらゆるものに
「はじめまして」の思いを向けていきたい。
あらためてそう思うのです。
また明日。
xxx