ダイエット、スキンケア。
日々の努力が実って、どんどん理想に近づいていくのを感じるのは嬉しいものです。
半年前の私が嘘のよう、なんて結果を出せてしまったときの気持ち。
まるで天下を取ったようです(笑)。
ところが、理想に近づくにつれ、連動して自分への要求レベルも上がって来てしまうものです。
美意識の向上は大変結構なことです。
しかし、欠点のまま残しておいたほうがよい部分もあるのです。
その欠点こそ自分らしさ。
自分であることのアピールなのです。
ああ恥ずかしい黒歴史があります。
わたしもプチ整形の経験者なのです。
7年ほど前でしょうか、自分の薄っぺらい唇が嫌で嫌で。
ヒアルロン酸の注射を打って、ふっくらさせてみたのです。
まあ痛かったこと(笑)。
しかし、念願のふっくらリップになれたものの、さほどの感激はありませんでした。
やはり、持って生まれた唇のほうが、自分の顔にはマッチしていたのです。
努力して改善出来た欠点は、それはなくしてよかった欠点でしょう。
しかし、どうあがいてもなかなか成果があがらない部分があったとしたら。
それは、なくさないほうがよい欠点。むしろ長所なのではないかと思います。
美のレベルが上がった、と思うときこそ、ちょっと一歩引いてみる。
そこで自分を見つめてみることが肝心です。
そこで、魅力につながる自分の欠点
(というか、他人から見ればチャームポイント)
に気づくことが出来たら、自分プロデュースの達人だと思います。
これは、他人を観察してみればすぐに分かることでもあります。
スーパーダイナマイトボディの美人女優の頬が、意外にふっくらしているアンバランスさなど。
セクシーなムードを醸し出しながらも、あどけなさが垣間見えて親近感も湧きます。
意外性を含んだ部分があると、一層印象に残って、相乗効果で魅力が増すものです。
そもそも人間はマネキンではなく、生身の生き物なのです。
人造人間的美しさなんて、人を怖がらせるくらいが関の山。
どんなにエクササイズを頑張っても、細くならない二の腕やふくらはぎ。
薄くならないソバカス、目尻のシワなどなどなど。
それも自分の要素のうちだと、開き直るのではなく、胸を張って生かしたいと思います。
また、美の重要ファクターとして、絶対に欠かせないのはあたたかみです。
自分の欠点を魅力につなげられる強さと余裕(と、少しの図々しさ 笑)。
それさえあれば、必ずや、あたたかみある本当の美しさを手に出来るはず!
また明日(^_^)/
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