恋愛感情、とは違うのですが、なんてすてきな女性だろうと、心から引き込まれてしまうことがあります。
まだ親しくなっていない段階のときには、話しかけられるだけでちょっとドキドキしたりして(笑)。
そして、ご縁がつながって、時間を共有出来るようになったとき。
その表情や仕草からにじみでる魅力を、あらためて至近距離から感じたときの感動と言ったらありません。
美しさに伴う、女性ならではの温かなムードが、ふわっと包み込んでくれるようで、それはしあわせな気持ちになるのです。

そしてこの、しあわせな気持ちにさせてくれる彼女の魅力。
驚くことに、なんと自分にも伝染して来るのです。
もちろんそのまま、彼女のコピーのように変身するというのではありません。
あくまでも自分のベーシックなものはそのまま。
そのうえで、彼女のすてきなエッセンスがのり移って来るのです。
より自分にぴったり合うようなアレンジを効かせて。

女が女を大好きになるとき、そこには必ず、美へのメッセージがあるのだと思います。
まず、好きだと感じるその人は、自分に足りない、自分が必要としていた要素をお持ちでした。
(マナーのよさだとか、ジーンズのはきこなし方だとか)。

往々にして、自分をよりよくしたいと願い続けていると、いつも何を自分にプラスすればいいのか、無意識のうちに探しているものです。
もしかしたら、その前向きな気持ちが、彼女に出会わせてくれたのかも知れません。
また、すでに自分のなかに備わってはいたけれど、もっとそれを強化するべきと、彼女を通して知ったところもありました。

彼女と会うときには、おしゃれにも気合いが入ります(笑)。
殿方とデートするときとはまた違った気合いが入るのです。
女同士として、彼女に恥ずかしくないようにという気持ちでメイクするのは、なかなかよい気分です。

恋をするときれいになるとは言い古された言葉です。
しかし、その美しさ、人柄を尊敬する気持ちも、確実に美しさへとつながっていくと思うのです。

人間、あまりにも自分とかけ離れたものは、最初からシンパシーを感じないものです。
ですから、心から惚れ込むということもないのです。
ということは、好きになった彼女が、とてつもなく魅力的であればあるほど、自分にもそうなれる芽があるというわけです!
友情も育みながら、きれいをも磨ける。
こんなすてきな関係はありません!

「好き」という気持ちはこころよいものです。
その気持ちは、「嫌い」という感情を忘れさせてしまうほどです。
そう思わせてくれる、すべてのものが本当にありがたくてなりません。

また明日(^_^)/

xxx