眉スタイリングは
トレンドには左右される上、
研究も練習も終わりがなくて
永遠のテーマですね。
本当に眉の描き方ひとつで
顔の印象は全然違って見えます。
ですから、もっとも丁寧に
仕上げなければならないパーツ、
とも言えます。
また、悩む点としては
かたちのほかに
色の問題があります。
髪を明るめにカラーリングしている場合
地眉との色の違いが、目元を暗くし
ひいては顔つきまで
トーンダウンしてしまうのですね。
眉を脱色する方法もあるのですが
何と言ってもデリケートな部分ですから
これは少々、手荒なやり方です。
それよりも、眉マスカラを
使ってみてはいかがでしょう?
簡単に眉の色が変わるだけでなく
毛流れが整い
ペンシルやパウダーで描くだけでは
得られない立体感が出るため
瞳も大きく見えるほか
顔も小さく見えるんです。
イチオシなのは
ボビイ ブラウンの
描きやすさがこの上なく秀逸です。
ブラシがしっかりしていて
使いやすく、初心者でも上手に描けます。
さらに色展開も豊富。
きっとあなたに合った色が見つかるはずです。
髪と眉のバランスが取れると
すっきりあか抜けた印象になるのが
うれしいところ。
もう手放せなくなること受け合いです。
眉が決まったところで
プチ整形ばりの
メイクテクをもうひとつ。
鼻筋が通った横顔美人には
必要ないものですが
常にもう少し鼻が高ければ! と
思いながら生きて来られた
私のような人。
ぜひノーズシャドウを入れてください。
舞台化粧みたいで嫌、と言わずに
トライしてみましょう。
眉頭から小鼻に向かって
あまり縦のラインを強調せず
やや丸みをつけるように
入れると自然です。
シャドーの色味は
肌色よりあまり濃いベージュや
ブラウンは避けたほうが無難。
舞台化粧チックに見える
危険性も大です。
ごくごくライトなベージュが
おすすめカラー。
肌浮きしませんから
かえって立体的に見えるのです。
おすすめはケイトの
「デザイニングアイブロウ3D」です。
ノーズシャドウにありがちな
不自然さは一切なく
まるで本当にあるかのような
陰影がきれいに出ます。
ブラシも意外に(!)使いやすいです。
眉マスカラとノーズシャドウがあれば
もう平面的な顔に悩んで
美容整形行きを考える必要はありません。
また明日。