とっても由々しい問題に
「尿もれ」があります。
もくじ
このデリケートな問題、「骨盤底筋」を鍛えればズバリ解決します!
特に更年期以降から
どなたの身にも起きはじめる
この現象。
ある意味自然なことでもあるのですが
できれば一生、そうした心配なく
過ごしていきたいですよね。
そのためには、早め早めの
トレーニングが肝心です。
尿道がしっかり閉じないために
起こる尿もれは
加齢による筋力の低下や
膀胱と尿道を支える
骨盤底の具合がよくないことが
その原因です。
また尿もれ経験者の90%以上が
出産をした人というデータがあります。
ですが、安心してください。
「骨盤底筋」を鍛えれば、ズバリ解決します!
「骨盤底筋」は日常生活の中でも無理なく鍛えられる!
「骨盤底筋」とは、その名の通り
骨盤の底にある筋肉を言います。
子宮や膀胱、尿道などの臓器を
支える役目を持っています。
この骨盤底筋の筋肉がゆるむと
尿道を締める力が弱くなり
尿もれが起こってしまうのです。
ですが、骨盤底筋は
トレーニングを行なうことで
十分にゆるみを
解消することが可能な筋肉です。
また日常生活の中でも
無理なく鍛えられるので
今日からちょっと意識をしてみてください。
まずチェックしていただきたいのは
パンツスタイルのときなど
うっかりひざを開いて
座っていたりしては
いないかということです。
もし心当たりがあれば
直していきましょう。
この癖は、骨盤底筋の衰えを招くのです。
腰かける際にはきちんと背筋を伸ばして
太ももの内側に意識して
ほどよく力を入れて座ります。
これを習慣づけるだけで
十分に骨盤底筋は鍛えられます。
さらに一歩進んだトレーニングを! 1日3分のスクワットで、下半身のラインもきれいに!!
さらにお尻の穴を締めることも
効果的な運動です。
締めて、ゆるめ、
また締めてゆるめるという運動を
行なってください。
このときお腹も一緒に締めると
下腹部のシェイプにもなります。
これはバスや電車の中でもできるので
習慣にしたいエクササイズです。
そして一歩進んだエクササイズとして
簡単なスクワットをご紹介します。
1 両足のかかとをつけ、足先はハの字に開く。
2 両ひざをつけた状態で、そのまま腰をおろしていく。
3 この状態で、背中をまっすぐにし、お尻をつきだして20秒キープ。
4 ゆっくりと元の状態にもどす。
これを1回につき
3回繰り返して1セットとし
1日3セット行ないます。
10日ほど継続すれば
確実に自信が持てるはずです。
もしかして! とドキッとする瞬間は
心にもからだにもよろしくありません。
どうせ仕方のないことだわ、と
開き直らず
今のうちから意識して
要らないコンプレックスなどとも無縁な
軽やかな人生にしていきたいと
願っています。
また明日。