今、あなたが一番欲しいものって
時間なのではないでしょうか。
寝る時間も惜しんで
こなさなければならない物事と
向かい合っているとき
その努力が何故か
結果に結びつきにくいことって
あったりしますよね。
人が不調に陥ってしまう原因は
実に様々です。
ただ、誰にでも確実に共通するのは
「疲労」なのです。
それも、疲れをためている時間が
長いほどに
よくない結果を招くものです。
心とからだが疲労感で音を上げていると
ここぞという絶好のときの
波に乗ることが出来ないのです。
もう何か月も、日付が変わる前に
寝たことがないというあなた。
平均睡眠時間が
6時間以内だというあなた。
あるいは夜は目が冴えてしまうけれど
昼間にしばしば眠気に
襲われるというあなた。
ご自分で感じているより
ずっと心身は疲れてしまっています。
忙しい今だからこそ
1日、ひたすら眠るだけの休日を
計画してみませんか。
朝目覚めたら、まずはストレッチで
筋肉にやさしい刺激を与えて
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かります。
汗を出すことが目的ではないので
長湯をする必要はありません。
本なども持ち込まず
ただ全身の力を抜いて
お湯の心地よさだけを味わってください。
そして入浴後は軽い朝食をとります。
野菜スープやお粥といった
消化のよいものを腹六分目程度に
いただきましょう。
空腹感がなければ
フルーツやハーブティー程度でも結構です。
それから新しいパジャマとシーツに替えて
布団にもぐりこみます。
ラベンダー、ネロリ、マンダリンといった
エッセンシャル・オイルを
数滴落としたティッシュを枕元に置くと
より安眠効果がアップします。
好きなだけ眠ってよいのだと
自分に許可を与えて
静かに、静かに横になって休みましょう。
目を覚ますタイミングは自然にまかせます。
こうしたイレギュラーな睡眠をとると
疲労感はリセットされ
肌も髪も輝きが増して
すっきりした爽快感が得られます。
この爽快感こそ
美と運のレベルが上がったサインです。
こころよい眠りこそ
心とからだへの最高のおもてなし。
今、何だか不調、というときには
こんな休日の過ごし方を
ぜひ取り入れてみてください。
また明日。