日々は、出来ることなら

いいときだけで構築したいものです。

ダメなときなど来て欲しくない、

というのが人情ですよね。

 

ですがそんなことは

あるはずもありません。

いい感じ、と調子よく

進んでいると思っていたら

ある日突然、絶不調に見舞われる。

それが人生というものなのです。

 

ですがそれも、憂うことばかりでは

ないと思うこの頃です。

それは、ダメなときこそ

この先もっと進化が出来るかどうか

自身の力が

問われているときだからなのです。

 

ここで全力を出し切って

ダメな状態を覆せれば

必ずや、その先にはこれまで以上に

強くなった自分に会えます。

すると対峙する物事の質も

1ランク、2ランクと上がります。

ですが、そのダメな状態のときに

逃げに走ったり

誰かに頼るなどして簡単に

対処したりすると

この絶好の進化のチャンスを

みすみす逃すことになってしまいます。

 

ですから、ダメなときが来たら

キタキタキターっ! と

元気にファイティングポーズが

取れると最高なのです。

ダメなときとは、成長出来るとき。

そうしっかり細胞レベルでまで

理解しておけば

世の中何が起こっても

怖いことなどありません!

 

そのためには、いいときの過ごし方が

とっても大切になります。

イエー、ラッキー! などと

浮かれてばかりいないで

そのときこそ、よろこびをエネルギーに変えて

ばっちりハートに蓄えておくのです。

自分の技量に対する自信を

しっかりと感じ切って

心の奥底にプールしておけば

やがて来るダメなときに

ものすごい力を発揮してくれるでしょう。

 

直線の右肩上がりなんてあり得ません。

それは波線を描きながら上がっていくのです。

波線の下降のときこそ

もしかしたら人生の妙味とも

言えるのかも知れません。

 

また明日。