果物は、
お好きですか?
もくじ
太るから、果物は食べないという方。心配ご無用です!
今月は果物が一段と
味わい深くなる時期です。
柿やりんごも美味しくなりますし
買いものに出掛けると
思わずあれこれと
目移りしてしまいます。
ですが、果物は太るから
食べないことにしているという方も
割と多いのですね。
果糖の多さを心配されているようですが
この果糖はとっても早く、効率的に
エネルギーに変換されるもの。
ですから、我慢などせず
存分に召し上がってください。
デザートとして果物を食べるのはNG! 胃の中に何も入っていない状態で食べるのがベストです。
そして、ローフードという
食事法の世界では
果物の栄養素をより効率的に
からだに生かすための
知恵があります。
それは、果物は空腹の状態、
胃の中に何も入っていない状態で
食べることなのです。
ほかの食べ物が胃に入っているときに
果物を食べると
果物は胃の中にとどまることで
果糖が発酵してしまい
胃の中にある食べ物の消化を
妨げてしまうからなのです。
なので、果物は単体で食べること。
他のものと一緒に食べないことが
とっても大事なのです。
果物の「生きた水」は、からだにとっての最高の水! そして、スイーツへの渇望もおさまります。
そして果物の素晴らしいところは
何と言っても「生きた水」が
ふんだんにいただけることです。
人間にとって、水は何があっても
欠かせないもの。
その水ですが、ただ単に水を
がぶがぶと飲んでいるだけでは
からだのためにはなりません。
ビタミン、ミネラル、酵素、
そして生命力のある「生きた水」こそが
からだを芯からうるおすもの。
それは生の果物と野菜にしか
存在しないのです。
さらにこの「生きた水」は
老廃物を外に出してくれる
クレンジング作用もあるため
むしろ痩せたいなら食べたほうが
よいものなのです。
そして、何故か十分に
果物を食べていると
スイーツへの渇望が満たされるという
声が多く聞かれます。
これは自然の甘みを味わう
食習慣がつくことで
それ以上甘いものを
脳が欲さなく
なっていくようなのです。
季節の果物を、ぜひ毎日
何かひとつどうぞ。
「生きた水」が細胞のすみずみまで
しみわたって
イキイキ、ハツラツとしたムードが
漂ってくるに違いありません!
また明日。