大好きな人には、いつでもほがらかで健やかであってほしいものです。
それと、まったく同じ気持ちを自分にも向けたいと思うユウコです(^・^)。

先日、あるモデルの方にインタビューをして来ました。
もちろんダイエットのこともうかがいました。
やはり一大関心事ですので(笑)。

さてどんな答えが返って来たかと言いますと。

「健康であることです。
健康でなければ太りやすくなりますし、肌も荒れてしまいます」

あまりにももっともで、かつシンプルな答えに、ひれ伏したくなりました。
確かに、からだの調子が今ひとつのときは太りやすくなります。
食嗜好もおかしくなって、ジャンクフードを好むこともあります。
さらに満腹中枢も正しく働かずに食べ過ぎてしまいがちです。

正直、そんな答えが返って来るとは思ってもみなかったのです。

1日1000カロリーを死守するために、こんなメニューを選んでいます。
代謝を上げる、こんなエステやサプリがおすすめです。
そんな答えを想像していました。
それだけに、この王道的な回答にはドキっとしてしまいました。
一番忘れてはいけないことを思い知らされた気がしたからです。

ところで、からだの不調に対しては、割合すぐに対処をするものです。
頭痛がすれば鎮痛剤を飲みますし、胃腸が弱っていれば消化のいいものを食べるなど。
では、心の不調、違和感に対してはどうでしょう?

悲しさ、切なさ、焦燥感、嫉妬。
絶望、憂うつ、嘆き、無力感、などなど。

こんな心の痛み、苦しみを覚えたとき、どんな行動に出ますか?

とにかくヤケ食いに走って忘れようとするか。
友達と飲んで騒いで、まぎらわせるてみるか。

ただ、それでは、時間が解決してくれるのを待つしかありません。

からだの不調を放っておけば、大病につながります。
心の不調も同じことなのです。
長いこと苦しませてはよくないのです。

心も痛みや苦しみを放っておくと、だんだん性能が低下してしまいます。
心の基礎体力がなくなっていくのです。
非常にまずいのは、感動や感激といった、至福の感情が湧きにくくなること!
これでは生きるよろこびを味わう機会がぐっと減ってしまいます。

当然、うれしいことに出会える運からも見放されてしまいます。
運は、元気ハツラツな心が大好きなのだそうなので。

心が痛んだら、その場しのぎの手当はせず、しっかり原因を究明したいもの。
悲しさなら悲しさの理由をはっきりと浮かび上がらせて、対面するのです。
そのうえで、今の自分に出来ることがあればやる。
どうにも対処法が分からない場合は、誰かに相談するのもいいでしょう。
案外本や映画のなかにヒントがあるかも知れません。

おすすめなのは、今、嫌だと思っていることを全部書き出すこと。
つらいかも知れませんが、こうして確認すると、解決策も見えて来ます。

自分の大切な心を苦しめるものなど、許すまじ!!
そんなふうに、ちょっと怒りのパワーを足してみると、エネルギーが生まれます。
そしてひたすら、全力で救済にあたるのです。

心の痛みや苦しみは、いっときたりとも我慢してはなりません。
それは異常事態だと認識して、すぐに対処すること。
何よりも大事な、あなた自身の心なのです。
大切に、ていねいに取り扱ってあげてください(*^_^*)。

また明日(^_^)/

xxx